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感想/丘を越えて
d0055469_153448.jpgいい雰囲気なだけに惜しい! 『丘を越えて』5月17日公開。どんどんと西洋文化が流入する昭和初期、細川洋子は文芸春秋社・社長の菊池寛の秘書となる。彼の人柄を慕いつつも、朝鮮人編集者・馬にも惹かれる中、洋子たち3人はそれぞれに"丘を越え"ていこうとする。
〜 丘を越えて 〜

モダンボーイ、モダンガールな時代で、まずは池脇千鶴の「モガ」なファッションがカワイイわ。昭和なヘアスタイルもお似合いだし、おいおいやけに服買い過ぎだろ!って気はするものの(菊池寛に買ってもらったのかな?)、目を楽しませてくれます。西田敏行、西島秀俊もそれぞれにシャレた装いですなー。新鮮、新鮮。

肝心のお話は、ちょっと核になる部分が見えてこなかったんだよね。菊池寛の生き方なのか、細川洋子の恋なのか、馬海松の運命なのか。それとも単にこの時代を映したかったのか。どれももっとガッツリやったら面白そうな素材なのに、どれをとっても中途半端。奥ゆかしいと言えばそうかもしれないけど、さすがに消化不良というほうが近い気が。雰囲気はとっても好みだっただけに、惜しいなあ!

でも、ジャーナリストとしての菊池寛の顔は、同業者として興味深い部分ではありました。やっぱここをもう少し深く見たかったね。
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by april_foop | 2008-05-19 00:00 | 映像
感想/あの空をおぼえてる
d0055469_1152292.jpgこれじゃぁ泣けないわー。『あの空をおぼえてる』4月26日公開。幸せに暮らす一家を末娘・絵里奈の交通事故死という悲劇が襲う。自責の念に苛まれる父親。身重の体を抱えながら悲しみに耐える母親。そして一緒に事故にあいながらも一命を取り留めた兄、英治。それぞれの胸に残る絵里奈は、いつも笑っていた。
映画『あの空をおぼえてる』公式サイト

すんごく静かな物語。全編にわたってほとんど音を入れずに家族の姿を描いていて、絵里奈の死を受け入れられない前半はもう暗いのなんの。バランスを失う家族の、言葉にならない痛々しさが滲み出てくるんだよねー。きっと、絵里奈の不在は、音を亡くすことと同義なことだったんだと思う。

愛する家族の死という痛みは十二分にわかる。んだけど、そこから再生していく過程にはやや説得力が足りなかった。遺された3人がそれぞれの立場で受け止めてくんだけど、視点がバラバラで、かといって全体を俯瞰していたわけでもなく、しっくり落ちてこなかったのが残念。確かに実際にそういう状況におかれたとき、それを乗り越えるときに大げさなドラマがあるはずもないだろうけど、その割にはターニングポイントを迎えた瞬間一気に急転化しすぎて置いてかれたわ。もう少し再生への心の動きは時間をかけてほしかったです。丁寧なのに核が見えんかったです。

家族以外の周辺キャラがいまひとつ機能的じゃなかったし、後半のストーリー展開はやけにステレオタイプだったのも気になるところ。死は確かに悲しいから、周囲で鼻を啜る音が聞こえるのはわかるんだけど、深みには欠けたわね。
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by april_foop | 2008-05-04 00:00 | 映像
感想/砂時計
d0055469_2104594.jpg夏帆ちゃんの映画だったわ。『砂時計』4月26日公開。両親の離婚により、母とともに島根へやってきた中学生の杏。精神のバランスを崩していた母は、ほどなくして帰らぬ人となった。絶望する杏を支えたのは、同級生の大悟。2人は互いに想いあうが、杏は父に東京に呼び戻され、離ればなれとなる。
映画「砂時計」オフィシャルサイト

コミックと昼ドラ(ともに未見)が話題だったってことで、ちょっと胸に期待を抱いて鑑賞。いやいやさすが、昼ドラになりそうなどろり系のサイン出まくりでドキドキしたよ〜。主人公周りの関係値も典型的〜。嫉妬とかすれ違いとかさ、もう完璧に教科書通り! でもそこは2時間の尺の壁か、なかなか掘り下げきれなかった模様。藤くんのエピソードとか、なんとも宙ぶらりんの消化不良なわけです。

まあそれにしても、子供時代の純情きらりストレートな「スキ」とか「キス」とか、久しぶりに見せてもらって、なんだかムズかゆ楽しかったよ。夏帆ちゃん、カワイイし。がしかし、それに対して大人時代になってからの受け方がもうひとつ。そもそも時間配分がえらい短いし、再生物語にしても恋愛物語にしても、どっちつかずなまとめ方。映画独自色を出そうとした結果なのかしら。

良くも悪くも、はいはいはい、って感じのするベタ系恋ドラマ。男性にはちと面映いでさ。
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by april_foop | 2008-04-28 00:00 | 映像
感想/少林少女
d0055469_14485086.jpgあれ、ギャグじゃないんだ!? 『少林少女』4月26日公開。中国で3000日もの修行を終え、少林拳を日本に広めるべく帰国した桜沢凛。しかし故郷の道場は見る影もなくなっていた。かつての恩師である岩井を訪ねるも相手にされず、なぜかラクロスの助っ人を始めることに。そんな凛を見つめる黒い視線があった。
少林少女 SHAOLIN GIRL OFFICIAL BLOG [BLOG総本山]

『少林サッカー』さながらのCG×アクションギャグエンタメかと思っていたけれど、意外とギャグ要素は味付け程度で肩透かし。数の限られたギャグはしっかり滑ってました。まーなんといっても柴咲コウのカンフーアクションだよね。吹き替えなしでよくやったなー。カットの少ないシーンもあって、すっかりアクションヒロインもいける口になってます。うーん、ドラマに歌に映画に、よく働いててえらい!

それ以外、これといった特筆点はなく。どちらかといえば子供向けって感じの、がんばる少林少女のお話。ただ、CGラクロスがんばるガールズを見せたいのか、少林拳の精神性を見せたいのか、純粋にアクションを見せたいのか、多分全部なんだろうけど、もうひとつメリハリがなかったというか、ひとつひとつの掘り下げが甘かったような。せっかくならもう少しラクロスで押してほしかったけど、意外と少林拳とラクロスの相性がよくなくってね。少林拳て動作の流れの美しさがポイントだと思うので、ラクロスのスティックとボールを使う時点で、ちょっと制約が出過ぎたのだと思うぜ。『燃えピン』にもそれは言えたような。やっぱボディコンタクトしないと、カッコよさ&面白さが損なわれちゃうんだろね。となるとバスケか、やっぱ!?(『カンフーダンク』に期待!)

終わってみればやけに優等生な話で、箸にも棒にもかからず。もっとドカーンとふざけて、弾けてくれたほうが断然面白くなった企画でしょ、これは。
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by april_foop | 2008-04-27 00:00 | 映像
感想/ぼくたちと駐在さんの700日戦争(試写)
d0055469_2246513.jpg企画的にはちょっと安直かなー。『ぼくたちと駐在さんの700日間戦争』4月5日公開。1979年のとある田舎町。いたずら大好きなぼくらの町に、新しい駐在さんがやってきた。いたずらを取り締まる駐在さんと、それをかいくぐって出し抜きたいぼくたちの、男のプライドを掛けた天下分け目の一大バトルが今、はじまった!
映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』 公式ホームページ

ブログ発だそーですが、全然知らなかった。2006年3月にはじまって1年後には書籍化、さらに1年後に映画公開ですか。スゴ! しかもまだ更新中。試しに第一章を読んでみたらそのまんまそのエピソードが実写になっいたようで。それしか読んでないけど。ボクの学生時代よりひと昔前なので、やっぱ感覚はズレるなぁ。笑いのテイストもどうやら合わない感じ。

要するに昭和後期の中学生たちの話なわけで、描かれるイタズラには陰湿な悪さも、度を越した犯罪もない。から、年配の方なら、うんうん、そうだったよね、なんて共感のひとつやふたつしながら一杯ひっかけるね、きっと。でも別になー。その思い出話に特に興味は持てませんでした。最後のエピソードはなんだかええ話だったけれども。今の時代と対比させているんだろうけど、どうも懐古的で少し物足りなかった感触は残るところ。

市原君、石田君をはじめとした中学生役のキャストは一生懸命当時っぽい野暮ったさ(今から見ると)を出してて好感持てたし、駐在役の佐々木蔵之介さんも、さすがのいい味。不思議なカメオ出演のみなさんもいいアクセント。なんだけど、やっぱりブログ上で文字を追いかけるものと、実写の間には温度差があるんだろうね。もう少し盛り上がりが欲しかったように思います。

ちょっと淡い期待をもっていたけど心は動かず。別に悪い作品てわけじゃなかったけれど。
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by april_foop | 2008-02-20 00:00 | 映像
感想/うた魂♪(試写)
d0055469_23122271.jpg夏帆ちゃん、無量大数カワユス! 『うた魂♪』4月5日公開。自らをお歌が上手な美少女と認識する女子高生かすみ。意中の牧村と急接近するも、合唱部でソーカイに歌う姿をlike a「シャケの産卵」と笑われて、大ショック! 立ち直れないまま引退しようとしたら、ヤンキー合唱部に目ぇ付けられた。なんなの、このスピリチュアルな男たちは!?
映画『うた魂(たま)♪』公式サイト

コミカル直球な青春大合唱! これはもう反則というしかないけど、やっぱり清々しく、いわずもがなのクライマックスではもろにジンジンきちゃいました。ただでさえ好きな学園本気モノはもう鉄板ですがな。

はっきりいって完成度は低いよ。シロートくさい脚本(コンペ入賞作だけど)に、パっとしない演出。笑いも人をダシにするあざとい系。キャラもわりとステレオタイプで前半は壊滅的。後半にしたって歌の力に頼ってるだけともいえて、映画のデキは同じ青春×音楽女子モノの『スウィングガールズ』とか『リンダリンダリンダ』よりワンランクもツーランクも(スリーランクも)落ちるのは確かなんだけど、でもやっぱ文字通り青春を謳歌する中盤以降はね、否定できんのだわ。かつて同じ部活人だったし、かつて同じ高校生だったし。うらやましいくらい輝いてたよ、みんな。今、できるものならやりたいこと第1位/部活! だもん、オレ(第2位/バイト)。

でもって、とにかくとにかくとにかく、夏帆ちゃんがかわいいのなんの! 『天コケ』も十二分に可愛かったけれどさらに輪をかけて宇宙規模のキューティっぷり。2008年、ガッキー並の旋風を起こしてくれちゃうんじゃないの、これ(でも最近ちょっとお疲れ気味。学校との両立タイヘンそー)。

映画としてはイマイチだとしても、合唱の楽しさと高校生のきらめきはちゃんと引き出していて楽しめました。「あーなーたぁ〜に♪」って歌い出したい気分〜(ネタバレ失礼)。
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by april_foop | 2008-02-15 00:00 | 映像
感想/Sweet Rain 死神の精度(試写)
d0055469_23113039.jpg原作がよさそうなのはよくわかった。『Sweet Rain 死神の精度』3月22日公開。死神の千葉は、突発的な死を迎える者の最期の7日間を観察する。死に値する者は「実行」。しかしまだ死ぬべきではないと判断したものには「見送り」を処す。今日、千葉が観察するのは、1985年、27歳、苦情処理係のOLだった。
Sweet Rain 死神の精度

んーー、いい話なんだと思うよ。おもしろい話なんだと思うよ。だけど全然足りないんだよなー。千葉のキャラ付けに設定以上の魅力がないし、登場人物が少ないのにそれぞれに緻密さが足りないので感情移入しづらい。特に、本筋とは関係ないところの小道具がものすごく効いていないのが致命的! なんだよあのロボット!! ミュージックも連呼するだけじゃん!!! 扱ってる「死」というテーマへのアプローチはすごく深いのに、それを映像で表現し切れていなかったなー。やけにチープ。

と、不満はあるものの、きっと原作(未読)はおもしろいんだろうなー(まあベストセラーだしね)、と感じさせるだけのものはあり。なぜってラストを締めてくれる富司純子さんがとにかく絶品だから。多分、意図的に作ったと思われるヘアスタイルとあわせてとても美しかったです。最後だけは気分よかった。

いい話だけに惜しまれる一作。もっともっと良くできた素材なのでは?という残念な気持ちが残るわ。ワーナー、邦画製作の予算をケチってるんじゃないか? ちなみに主題歌はなんとコニタンが担当。あの透明ボイスが染みます。
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by april_foop | 2008-02-09 00:00 | 映像
感想/犬と私の10の約束(試写)
d0055469_23143191.jpg猫ブームに負けるな〜。『犬と私の10の約束』3月15日公開。函館に暮らす斉藤一家。14歳のあかりは、ある子犬と出会う。ソックスと名付け、母から諭された「10の約束」を胸にソックスとの絆を深めるあかり。そんな斉藤家とソックスが過ごした10年間をつづる。
『犬と私の10の約束』公式サイト

教育テレビかと思うほどにハートウォーミングのど真ん中すぎて、そりゃーいい話だけど、特別な感動とかはなっしんぐ。ワンコはもちろんかわいいから、犬好きさんなら間違いなく楽しいんでしょうナ。それにしても誰よりも達者なワンちゃんの超絶お芝居は目を見張るわ。どのくらいの撮影苦労があったのかわからないけど、仕上がりを見る限りは本当にお見事。最期のワンシーンだけアニマトロニクス(ロボットを使う技法ですって)を使用したらしいけど、言われないとわからないなー(ちょっとだけ尻尾が機械的?と思ったけどそこかどうか定かじゃなし)。

田中麗奈はよかったと思うけど、あのサーヤヘアはちょっと微妙。福田麻由子(やっぱりこの子のお芝居、オーバーで鼻につくぜ)との相性は大方の予想通り抜群。トヨエツ、加瀬君をはじめとしたその他のキャストも持ち味を存分に発揮しておりました。

ボク、ワンちゃんほか動物さんを愛でる気持ちはあるんだけど、どうしても「飼う」ことに抵抗あるんだよね。あかりよろしく、絶対自分の都合を優先しちゃって10の約束守れなそうなんだもの。
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by april_foop | 2008-02-07 00:00 | 映像
感想/明日への遺言(試写)
d0055469_1171731.jpg男の生き様とはかくあるべし! 『明日への遺言』3月1日公開。B級戦犯として、連合国の裁判にかけられる岡田資中将。彼は無差別爆撃を行った米兵を、正式な裁判を経ずに処刑したことを罪に問われていた。しかし岡田はいう。「無差別爆撃は違法ゆえに処罰した。この判断の責任は指揮官であった自分にのみある」。米人裁判官、検察官、弁護士と、同じく起訴された部下たち。岡田の生き様は何を残すのか。
明日への遺言

重厚なほどに迫る、岡田中将の信念。物語の背景は確かに戦争であり、反戦というのはもちろん大前提にある。しかしそれ以上に訴えかけてくるのは、人としての生き方のこと。岡田は、戦中の混乱の最中に規律をもってその判断を下し、戦争が終わり明らかに時代が変わった後でなお、その責任を全うしきった。ブレることのないその生き方は、空気ばかりを読もうとする現代人に突き刺さるのでは。

ノンフィクションベースの裁判劇は、その徹底した長回しとあわせてただひたすらリアリティをもって観客を捉え、そして離さない。岡田は、変わらずに貫くことで、周りの者を揺らしていく。岡田は身を以て伝える。アメリカ人には戦争の愚かさと、国を背負って戦ってきた日本人として、軍人としての誇りを。部下たちには自らの行為の本質的な意味を。そして家族には父親としての記憶を。岡田の姿を見ることで、処刑に手を下した若き日本兵卒が自らの罪と向き合おうとするシーンには心震えました。

自分の言動を振り返り、居住まいを正したくなる清廉なる映画。否定のしようのない、この強さはぜひ触れてみてほしいです。

d0055469_0242164.jpg同じく小泉監督の『博士の愛した数式』を遅ればせながらDVD鑑賞。原作は読んでないけど小川洋子さんの超美しい文章が脳裏に浮かぶような作品。例え忘れ去られる記憶だとしても、そこに永遠は宿りうる。だからこそ一瞬を、1つの数字を、1つの出会いを大切に愛していこう、というメッセージをやさしく浮かべてました。限りある記憶のメタファーとして、形ある数字にスポットを当て、しかしそれは並べ方や組み合わせで無限の美しい世界にもなる、ってことを説いてるのは原作の本質なのかな。数字は、数式になり数理があり、その先には宇宙があると。

決して忘れられない過去の過ちを1人見続けなくてはならない浅丘ルリ子が痛ましく、その皮肉な運命がまた物語を重層的にしてたわ。オイラーの等式が全然わからず、80分の記憶のサイクルも理解できず、ルートが10歳より幼く見えたけど、まあいいか。
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by april_foop | 2008-01-27 00:00 | 映像
感想/ガチボーイ(試写)
d0055469_18323246.jpgうぎゃー、超感動しちまった! ネタバレなしで(多分あらすじも読まないほうがいい)観てホシー!! 『ガチボーイ』3月1日公開。大学のプロレス同好会に入部した五十嵐。動機は、去年の学祭のパフォーマンスにあてられたから。リング上での段取りもロクに憶えられない五十嵐は、1人ガチンコプロレス。でも、マリリン仮面というリングネームをもらって臨んだ初試合、めちゃめちゃ弱いのにその奮闘が観客に大ウケする。
ガチ☆ボーイ - 2008年3月1日ロードショー

いやーんもう、これでもかな感動青春モノ。ベタっすよ。すっごいベタ! だけどもう、心の奥底から感情移入しちゃって、涙が出るわ、胸が熱くなるわ、とんでもないことになっちゃいました。自分でも驚くほど。どうしちゃったの、オレ!? 設定自体は、今までにもあった類いだし、泣かせにもってくエピソードてんこもりなのも百も承知。あざとさがないわけじゃない。それでもハートをわし掴んでくれるだけの情熱があったってことですよ、アンタ!

もう、五十嵐の気持ちを考えると、すべての行動が苦しくて苦しくて。やりたいことを思うようにできない、あの歯痒さ。走りたいのに走れない、跳びたいのに跳べない、どうにかしたいのにどうにもできない、あの辛くて惨めで無力で情けない気持ちが痛いほどわかるんだもん。でも五十嵐は強かった。本当に本当に強かった! そして周りは熱かった。優しかった。それを引き出したのはやっぱり五十嵐なんだよ! 最高だ、オメーら!! 万歳!!!

あー声枯れた。ちょっと落ち着こう。佐藤隆太君は持ち味を存分に発揮して、まさしくガチなお芝居。すげーカッコ良かったよ! 周りのキャストも若手から舞台系、宮川大輔まで、個性あるけど違和感ないバランスのいいメンツ。そしてそれらをまとめた小泉監督! 無駄無くエピソードをつないでくれて緩急のつけかたが巧かった。原作舞台のできのよさはあるにしても、『タイヨウのうた』に続いてまんまと泣かされたよ! 絶賛しすぎるのはちと怖いですが、こりゃ必見ですわ。言うなれば、泣ける『サマータイムマシンブルース』! 全然違うか。

しっかし今作含めて2008年の東宝のラインナップやばいね。三谷さん、中島さん、矢口さんの新作は期待大だし、ドラマの映画化は放っておいても客入るだろうし、マンガ原作やら『ホームレス中学生』やらの飛び道具系に加えて、ジブリまで控えてるんだから。。
東宝 邦画作品ラインナップ
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by april_foop | 2008-01-19 00:00 | 映像