感想/3月のライオン
d0055469_224530100.gif羽海野センセーの新作が出た〜。『3月のライオン』読了。17歳のプロ棋士・桐山零。幼い頃に家族を亡くし、孤独に生きる零と、彼を温かく受け入れる3姉妹。そして棋士仲間たち。
3月のライオン・1巻発売!

まだまだ始まったばかりだけど、なかなかいい感じに満ちてますな。全体的に漂っているのは喪失感。まずは零が失ってきたものをいかに取り戻していくのか、それがメインストリームになる模様。まだ、なにを失ったかも全然明らかになってないけどね。その他の周辺キャラもいろいろな形で喪失感を抱えていそうだね。てか誰にでもなにかしら喪失感てあるわけで、それに対してどう羽海野さんがアプローチしていくのか甚だ興味津々でんな。

どのキャラも魅力的で(若干『ハチクロ』を思い起こさせられる部分もあるけど)、ギャグもいい感じでキレてます(おかげで相変わらずネームが多いぜ)。この照れ隠しのようなバランスの絶妙さ、好きだなー。『ヤングアニマル』が隔週で、単行本に10話掲載だから、次に新刊でるのは7〜8月か。スゲー待ち遠しいけど、楽しみがひとつ増えました。

ちなみにこれ2軒で売り切れてて、3軒目でようやくゲット。センセー、人気あるな〜。あ、あれか、とてもじゃないけど『ヤングアニマル』を手に取れなかった世の女子たちが殺到したとかかもね。
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# by april_foop | 2008-03-21 00:00 | 戯画
感想/静かな爆弾(単行本)
d0055469_22325998.jpg言葉にはできないけど、日のつくものがあるなぁ。吉田修一『静かな爆弾』読了。早川は外苑で響子に出会った。少しずつ親しくなり付き合い始めた2人。一方、早川は大仏爆破テロ実行者の取材を敢行しようともしていた。言葉にならない想い。伝えたい気持ちと、上滑る言葉。情報と真実の乖離。響子は耳が不自由だった。
中央公論新社

吉田修一先生、どんどんと深いほうに進んでいる気が! もともと人間の内側に敏感な作家さんだと思ってたけど、前作の『悪人』といい今作といい、より社会派的というか、人間×人間×社会って感じの繋がりを描いてるなー。序盤、少し面食らいながら読んでたんだけど(このタイトルも好みではないし)、段々その真意が見え始めてきたら、なんか胸んいろんなものがくすぶりはじめたわ。

誰かを「知る」って行為は、どこからどこまでを指すんだろう。例えば、身長、住所、好きな食べ物、癖。では今考えていることを知ることができるのだろうか。声がなかったとしたら、「知る」ことができる範囲は狭まるのだろうか。では、私たちが今受け取っている様々な情報はなんなんだろうか。小説からそんなとこまで想いを飛ばす威力を持ちながら、同時に恋愛小説としてもちゃんと機能しているのがニクイところ。

これは何度も読み返すたび違った印象を受けそうな一冊。長く本棚においておきたい希少な作品かもしれないぜ。
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# by april_foop | 2008-03-20 00:00 | 文字
感想/流星の絆(単行本)
d0055469_22142338.jpg帯がオーバーすぎるんだよね。東野圭吾大先生最新刊『流星の絆』読了。ハヤシライスが大評判の洋食店「アリアケ」で殺人事件が起こった。事件が迷宮入りしたまま、遺された3兄弟は悲しみを胸に成長。彼らなりに社会を見てきた結果、3人は詐欺行為を働くようになる。時効成立も間近なそんなとき、両親を殺害したと思しき人物を目撃し…。
講談社BOOK倶楽部:流星の絆

んー、面白くなかったことはないけど、いまひとつだったかなー。物語のポイントは2つ。まずは事件の真相。フーダニットでワイダニットなところだけど、なんかいまいち釈然としない真相だったな。誰がの部分はまあおいとくにしても、動機がちょっと弱かったなー。でも実際、殺人事件てそんなものなのかもしれないか。まあ、事件そのものよりも次のポイントの方がこの小説においては重要かな。

第2ポイントは、兄弟たちの成長。どうにも今回はキャラクターが弱かった! 立ってることは立ってるんだけど、今ひとつ魅力に欠けているし、事件からの15年間を感じさせるものがあまりにも少なかった気が。説明はあるんだけど、それと現在を結びつけて想像させるだけの力はなかったなー。だから、3人の行動がただ浅はかなだけに思えて、3人の結びつきって意味でも弱く思えたわ。さらにいえばタイトルもちょっと浮き気味。

相変わらず一気に読めちゃうし、そんじょの作家よりは面白いんだろうけど、すでに傑作を何本も生んでる氏だけに、必然的に期待も大きくなりますな。次も楽しみにしてます。
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# by april_foop | 2008-03-19 00:00 | 文字
ADELAIDE TOUR_extra
d0055469_1533861.jpgアデレードと直接関係ないんだけれど、余談をば。

実は今回入国で手間取りました。それは高額カメラ機材を持ち込んだから。といっても、そうそう引っかかるもんではないらしいけれど、今回は運悪く(?)ひっかかってしまい、えらく手間取ったのですよ。で、あとから聞くところ、そういうものを持ち込むにはカルネなるものが必要なんだそうな。調べてみるとCARNET。フランス語ですと。

うーん、よくわからんが事前申請しておけば、無用なトラブルは避けられるってことかー。これのおかげで、入国でえらく手間取った上、手数料を支払うことに。まあそれは出国時にもう一度手続きすることでペイバックされるってことになったんだけど、帰国時のこの手続きも手間取ったおかげで、空港でおみやげ買えなかったですよ。やれやれ。

まあ起きたことは仕方ないし、ルール上、非があるのはコチラ。システムを理解してなかった不勉強さによるところだからね。でもそれ以上にこたえたのは、英会話のできなさ。相手のいうことの20%くらいはわかるんだけど、それに対して返答できるのは5%くらい。これはやっぱり情けなさ過ぎる!

ということで、今更ながら英会話になにかしら取り組まなくては!と強く思い、手始めにiTunesのオーディオブック買ってみました。うーん、これだけでどうにかなるとは思えないけど、ちょうど4月だし、『英語でしゃべらナイト』もはじめるか。押切もえに負けないよ!(いつまで続くやら)
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# by april_foop | 2008-03-18 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_07 final
d0055469_140582.jpgてことで、お届けしました2008アデレードツアー。いやー、海外経験が乏しいだけに、初めて行く国はホント楽しいっすな。見るものすべてがエキゾでドキドキ。

気候がよくって治安もいい。町は美しく、人々はのんびり気質(年齢に比例してやや肥満傾向?)。歴史こそ浅いけれど、それを補ってあまりある大自然の豊かさ。駆け足になってしまったのは残念だけど、まあ1回のツアーで満喫できるようなもんでもないし、だからこそまた行きたいと思えるわけだからよしとしましょう。

さて、今回のツアーにあわせて、RIMOWAのSALSAを新調しました。こんなに軽くて大丈夫なのか?と心配したけど、無事に乗り切ってくれました。壊れやすいという噂も耳にする4輪も問題なし。まあ1度で壊れてたら不良品だけど。またこいつと旅立てる日を楽しみにしつつ。

ちなみに、北京オリンピックを狙ってたけど、やっぱべらぼうに高いので断念気味。4年間貯金してロンドン狙う方向に路線変更します。。

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# by april_foop | 2008-03-17 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_06
d0055469_0133978.jpgあんだけ散々カンガルーを愛でておきながら、次の日にはカンガルーを食すオレ。殺生やなぁ。でも美味しかったなぁ。跳びまくってるから脂肪が少ない鶏ササミ系の食感。ソースが美味しかったのがよかったのかもしれないけれど。いただいたのは、アデレードの市街が見渡せるモダンオーストラリア料理を出すおしゃれ夜景レストランWindy Point Restaurantでした。なんかセレブっぽいやつらがチラリホラリ。

さて、南オーストラリアは目下、ワインの産地として世界中の熱視線を浴びまくり。そもそもいい感じの地中海性気候だったうえに、昨今の温暖化がいい具合に作用してるらしく、いいぶどうとれてまっせって具合ですわ。おフランスのワインに劣らないクオリティながら、価格は断然安いってことで、日本にもずいぶん入っているようですよ。ぼかー、ワインわからない口ですけど、確かにワイン好きさんはオーストラリアワインを飲むみたい。

で、アデレードからクルマで小一時間のエリアが広くワイン産地になっていて、一面ぶどうばたけで、ワイナリーもたくさん。大企業による大型工場もあれば、古くから家族経営にこだわりつづける小さなワイナリーもあり、レストラン併設型やセラドア付きまでたくさんあるわ。味の違いはわかるんだけど、どれもワインの味なんだよなー。特に美味しくもなく、不味くもなく。

そんなワイン音痴のくせして、ワインブレンド体験しちゃいました。3種類の原酒をお手本を参考にしながら好きな割合でブレンドするっつーね。理科室みたいなとこで白衣着て、きゃーきゃーいいながらね。自分の名前入りシール貼ったボトルに入れて持ち帰れます。確か55$だっけかな。上等なワイン買うよりは安いっしょ。なんてね。
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# by april_foop | 2008-03-16 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_05
d0055469_137232.jpgまだ続くんだぜ、カンガルー島! だってカンガルーとコアラだけじゃないんだもの。

島でいちばん人気のアクティビティといえば、実はシールベイ! 野生アシカたちの保護区なのです。きれいな砂浜に大量に寝そべるアシカ、アシカ、アシカ! アシカ自体は動物園でも見られるけど、こんな風に美しい砂浜に、数m離れただけの距離にいるのを見ると、感動するわ〜。3日海で餌とって、3日浜で休むと聞いたけど、ほんとにゴロゴロしてやがんな、こいつら。

次に感動したのは、マリンツアー。バナナボートみたいなのに乗って海に出るのですが、まずこのボート、意外に勢いがあって気持ちいい! 濡れてもいい格好で、といわれてたからどんな不安定なんだと思ってたけど、全然濡れません。快速。で、海はもういわずもがな、キレー! 透明度高い! 砂白い! さらにはイルカも見れるわ、鳥も見れるわ。さらにさらに、シュノーケリングまでついてくるオプションもあり。都合により断念したけど、ぜひ海に入りたかったゼ。

さて、宿泊したのはキングスコートという島で一番の町。といってもその規模は推して知るべしといったところ。でもまあレストランとホテルが少々、その他ひと通りの施設はあったけれど。ここの港にはペリカンおじさんなる人がいて、毎日17時に現れてペリカンに餌をやるのね。ペリカンもわかってるから、大量に集まってて、おじさん、ペリカンに埋もれるの巻。ペリカンが本気出したら多分、おじさんを連れて飛んでいきそうな感じ。そのくらいの勢いあるのよ。いちいちデカイしね。で、おじさんやけに喋りがなめらかだと思ったら、最後に「楽しんだら2ドル、トラックにいれてってね」だって。商売かよ!

と興醒めさせておいて、実はこのおっさん、ただものじゃなく、夜のペンギンツアーを仕切ってるのもこのおっさんだった! 夜行性のペンギン君たちの巣になる場所を保護しつつ、そこに帰ってくるペンギンを眺める夜間ツアー。これまたカワイイんです。ペンギンがわんさいるんです。そしてペンギンの生態を語るオッサン。うーん、いい人なのか悪い人なのかわからんぜ。いや、いい人に違いないか。

付け加えると、見上げれば満天の星空。南十字星も見えました。そしてオレはいまさら思う。南十字星とはいったものの、点の結び方によってはなんでもないただの四角形じゃないか。言ったもん勝ちだな、星座って。
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# by april_foop | 2008-03-15 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_04
d0055469_091570.jpgあ〜〜、コアラがいたーーー! あああああ、カンガルーが跳んだ〜〜〜〜!!!
そう、カンガルー島ですもの。そりゃいますって!

といいつつも、今回は猛暑のせいで、日中はカンガルー、あんまし会えずじまい。ちゃんと見られたのは3〜4頭だったなー。でも、そのうちの1度はかなり接近&長時間見られたのだよ! 野生のカンガルーの、ライヴなジャンピング、たまんねーです。萌えまくります! しかしそれと同時に、道路には交通事故死した無惨なカンガルーの死体も多数。夜は街灯がないためと思われるのが悲しいぜ。なんせ島内の制限速度はほとんど100km/h。暗闇の中そんな暴走マシンがきたら、そりゃ避けられんわ。

カンガルーに対して、コアラはかなりたくさんゲット! コアラウォークっていうコアラたんまりのユーカリ林もあったし、そのほか何カ所もコアラスポットがありました! 少し前にニュースになってたとおり、本土のコアラを島に移したら、天敵いなすぎて大増殖したらしく、今は去勢&避妊を政府がやってるんだって。手術済のコアラには、それを記すタグが耳についてました。でもなんか、繁殖できなくなったかわりに長生きになったそうで、個体数は減ってないとかなんとか。人間が生態系に干渉するとうまくいかんのだね、やっぱり。

そのほか、通称みなしごパークといわれる、保護動物園みたいなものも。ある夫婦が、親を亡くした袋の中のみなしごたちを保護してたら、いつの間にかたくさんになって、そこから公的な保護動物園になったそう。そこでは、コアラに触れられたり、カンガルーに餌付けできたり! これもまたならではの体験で、大コーフン!

とにもかくにも、カンガルーにコアラ。THEオーストラリアを満喫した瞬間!

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# by april_foop | 2008-03-14 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_03
d0055469_071334.jpg"カンガルー島"ってもう、名前聞いただけでトキメイちゃうよね。はい、アデレード近海に浮かぶ楽園、それがカンガルー島! オーストラリアで3番目に大きい島。アデレード空港からプロペラ機で25分。船ならアデレード中心部からクルマで1時間+フェリーで1時間。なんでも、かつて移民がこの島に上陸した時、ひどい食糧不足に苦しんだそう。で、そんときエイヤっつってカンガルーを食べて飢えをしのいだとかで、その感謝の気持ちを込めてのカンガルー島。力の抜ける由来だワー。

でも、その名前のイメージにふさわしいパラダイスなんですよ。これぞオーストラリアと感じられる赤土の大地に、独特の熱帯系植物たち。四方はキレイな海に囲まれてイルカちゃんも見られるし。てことで、まずは名所めぐりね。島の左側は大きな国立公園(島の1/3くらいが国立公園になってる)。ここにある「アドミラル・アーチ」(写真右下)ってのは、かつて鍾乳洞だったものが、潮と風でえぐられて外側に貫通して、なんだかアドベンチャーちっくな形に。写真で観るといまひとつピンとこなかったりもするけど、生で見るとこれがまたなかなか迫力あんのさ。夕日の時間は相当キレイらしーよ。

そこからクルマで30分ほど移動すると、「リマーカブル・ロック」(写真左下)という、これまた風やらなんやらで奇妙な形状になった花崗岩も。これも、生で見ると自然のアート! 大自然が生んだ不思議な曲面の連続といい、今もまだ形を変え続けている野生っぷりといい、いやー貴重な名所ですわい。

まあ普通の道や、そこらの野山もやっぱスケールが大きいし異国情緒は満点。雷による山火事もけっこう日常茶飯事らしくて、あちこちの森が焼けただれたりしてるのも、リアルな自然の脅威を感じさせるしね。どこみても驚かされるわ。日本の自然も豊だとは思いますが、こっちのは豊かの意味合いもまた違うわねぇ。

この島、意外に面積も大きくて、およそ東京都の2倍。観光客は、ガイドツアーかレンタカーで移動します。1日や2日じゃ味わいきれないぜ。なので明日に続く〜。
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# by april_foop | 2008-03-13 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_02
d0055469_052368.jpg理想都市なんて形容されることも多いアデレードは、ウィリアム・ライトさんという人が作った計画都市で、その完成度は世界的にもお手本とされるくらいなんですって。そのはじまりは1836年、流刑民ではなく自由移民たちによって作られたんだそう。緑や古い建物を残しつつ、最新のビルもうまく分散されてるってことなんですかね。人工は105万人。都市として成功するってのは、いろんな不確定要素が整わないとダメだろうから運みたいなのにかなり左右されそうだけど、そもそものコンセプトもしっかりしてたんだろーなー。

中心部にはビクトリアスクエアなるところがあって、この周りはオフィスビルが建ち並ぶ近代的ゾーン。すぐ近くにはセントラルマーケットなる市場。大変な活気で、相当数の店舗が入ってたから、じっくり見て回ったらかなり面白そう。超駆け足でなめただけになっちゃったけど、朝ご飯したり買い物したり、地元の人たちの食卓を支えてる感じだったわ。

お買い物は、遊歩道になっているランドル・モールがメイン。高級デパート、スーパーマーケット、路面店がズラリと並んで、週末はすごい人手。さすがに観光客も多かったわ。ドンキみたいな激安量販店が楽しかったっす。でもここもゆっくり見られなくてロクに買い物できず。唯一買えたのは、HAIGH'Sのチョコだけ。美味でした。ちなみに物価は日本よりちょい高い感じ。ミネラルウォーターは600mlペットで200円くらい。ランチは1000円ちょいかな。

中心部の端っこには美術館や大学、病院といった公共施設が建ち並んでて、なかなか豪勢な眺め。さらに、街をぐるっと取り囲むように公園や緑が配されてて気持ちいいのですよ。で、街の北部を流れてるマレー川の周りにはのんびりピクニックな人々。でにぎわうらしいけど、暑過ぎるのかあんまし人がいなかったぜ。青空結婚式してる人たちはいたけどね。

川を越えた北部、ノース・アデレードは高級住宅地。ここも碁盤の目をキープしてて、古い建物たちがたくさん残っててエキゾチックおしゃれでした。メインストリートはカフェがたくさん並んでて、優雅な感じ。住宅はほとんどが1階建てだから、空が近くて広いのが本当に気持ちよし。ウィリアム・ライトさんの像もこのエリアにありましたわ。

コンパクトな街と聞いていた通り、端から端まで歩いても小一時間の距離。ゆとりがあって、落ち着きがあって、なにより緑がいっぱいあって、スゲーいい街でした。
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# by april_foop | 2008-03-12 00:00 | 旅情
ADELAIDE TOUR_01
d0055469_19533729.jpg初めてオセアニア上陸! オーストラリア5番目の都市、南オーストラリア州のアデレードに行ってきたど。

成田からシドニーまで約9時間半。シドニーでトランジットしてアデレードまで約1時間半。カンタス航空利用でしたが、なんかいまいち気が利かないというか、のんびりしているというか、そんな感じ。食事を下げるのが遅かったり、映画があと少しのところで急に終わっちゃったり。笑 そのあたりもオージー気質なのか? あと、CAの年齢がやけに高かった気がするんだけど(帰りも)、実際のところはどうなんだろう。

まあそんなことを考えてたら、着いたぜアデレード〜〜! 季節的にはもう秋の始まりのはずなのに、なにやら記録的な猛暑だそうで、滞在中は連日35℃超! マックス40℃の日もあったよ。さすがに陽射しが強いのなんの。でも、乾燥してるのが救いで、日本の夏のような不快感はまったくなく、暑いけどヘバる感じではなし。てかせっかくの南半球だし夏気分味わいたかったので、ウェルカムだぜ、オーストラリアン猛暑!

さて。アデレード市街の印象は、コンパクトでほどよく都市。でも緑がすごい豊かで超暮らしやすそう。実際、オーストラリア人の住みたい街だったりするらしい。19世紀に作られた計画都市だそうで、基本は碁盤の目になっていて土地勘がつかみやすいのもうれしいっすね。最近は移民もけっこう増えてるそうで、アジア系の姿もたくさん見たっす。正直、アデレードって今回初めて知ったけど、日本人ツーリストも少し発見。パックツアーもほとんどないみたいで、旅慣れた人たちが2度目3度目のオーストラリアで足を運ぶような感じみたいね。上級者&富裕層向けか。

滞在は、アデレードからクルマで15分ほどのグレネルグという海沿いエリア。ホテルはOAKS PLAZA PIERっつー海の真ん前。砂浜はキレイで、夕日が抜群! コンドミニアム型で長期滞在にもオススメ。リッチな気分に浸れます。トラムが通ってて、駅周辺は多少栄えてる感じ。週末は若者たちがハシャいてましたわ。

続く。

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# by april_foop | 2008-03-11 00:00 | 旅情
美食百花dish49 料理待ちすら愛せる場所
d0055469_2133049.jpg鎌倉好きでごめんあそばせ。中でもこれは絶対損させない名店でしょう。

<<稲村ケ崎/和食
海菜寺〜うなじ〜

江ノ電の稲村ケ崎から徒歩5分。踏切もないところで江ノ電の線路をまたいで石段あがったところにあるコチラ。石段をあがるだけあって、そう、見晴らしがサイコーなんですわ。店内からはもちろん、テラスに出ればそりゃーもうオーシャンビューですわ。潮の香りがまたようござんす。でも実はテラスでの食事はダメ。トンビに食べられちゃうから。てことで、まずは店内でお食事を。

d0055469_2141364.jpgお料理は創作和食なんだけど、これが美味い! なにがいいってその鮮度ね。毎朝採れたてのお野菜と魚介&お肉を使用してて、特に野菜のおいしさったらないね。オレ、そんなにお野菜好きじゃないけどそれでも美味しいと思うもん。鎌倉野菜とはいうけれど、これほどか!って感じ。しかも定休日が水曜だか木曜だかなんだけど、なぜかといえばその日は市場が休みだから。説得力あるじゃない!

d0055469_2142416.jpgお料理が出るまで実は30分とかかかるんですわ。でも、その待ち時間が全然気にならないの。だって海を眺めてぼーっと鎌倉時間に身を委ねればいいのだから。お値段も決して安くなくて、いちばん安い海菜寺御膳で3675円。でも決して高くないと思えるんですよ、これが。まあたまの鎌倉だからこのくらいの贅沢は許されるでしょ。こんな風に思えるお店ってそうはないから、貴重ですわ。

そんなこんなで食事がすんだら、いよいよテラスでのんびりと。そろそろお外にもいい季節ですしな。ときには野リスまで見られまっせ。帰り際には、「江ノ電に気をつけてくださいね」なんてひとことが。こんな気遣いもうれしいもんです。
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# by april_foop | 2008-03-10 00:00 | 美食
完走/そして次のスタートへ。そしてその先のゴールへ
d0055469_1526957.jpgいよいよ北京代表選考レースもこれでラスト! 有力選手多数で混戦の名古屋国際女子マラソン、今日はテレビ観戦しながらのレポート風に。
名古屋国際女子マラソン

応援してるのは坂本直子。大した理由もないけど、アテネ前のレースを観てて、この人は強くなる!と勝手に期待してたから。故障明けだけどがんばれー。でもレースを観ているとやっぱり高橋尚子にも勝ってほしい気がしてくるんだよね。5kmで17:53とかなりスローペースな立ち上がり。負けられない気持ちが強ければ強いほどとチャレンジできないか、やっぱ。

8km付近で坂本が集団の先頭に。飛び出すのか? コンディションはどうなんだ? あーなんか気が気じゃないのにCM…(でもその間に書けるんだけど)。ってCMあけた9km、高橋尚子がブレーキ!!!? 早過ぎるぞこれは。アクシデントか!? まったくカラダが前に出てないのが画面からもわかる。あ〜ツラすぎる。。バイクリポートがものすごく選手に近いのもつらいよ…。恐ろしいスポーツだ、マラソン。

15km通過。まだペースはあがらない。このままだとFINISHが2時間30分オーバーで、オリンピック選考の難航が予想される。しかしいつ均衡が破られるかと思うと目が離せない。20km通過。まだ動かない。25km通過。まだ上がらない。やきもきしはじめた28.6km、ずっと集団の中で鳴りを潜めてた坂本が前へ! ロングスパートか!! しかしスローペースで体力を温存していた集団は簡単には崩れない。坂本も出たものの後ろをちらちらと伺うあたり、やっぱり故障明けなのか。まだ絶対的スパートはできないか。

と思ったのも束の間、31kmの上り坂途中で伏兵の堀江が前に立つ。しかもかなり一気に抜きさって、ついに集団が崩壊。弘山は遅れ始め、坂本もついていけない! そこから1kmもいかないうちにレースはさらなる展開を見せて、今度は初マラソンの中村友梨香が前へ。なんと堀江もこれに対応できず、あっという間に中村が100m以上のリードを奪った〜!!

優勝候補にも名前があがっていたけど、情報はさほどなかった新鋭の21歳。伸びやかなストライドで、残り10kmを快走。少し疲れが見えた瞬間もあったけど、後続の追撃を許さず、競技場に入ってからの健脚っぷりとスピードはおみごと! フィニッシュの瞬間には鳥肌も味わわせて頂きました2:25:51という記録!! 優勝インタビューも初々しさ満点だったわ。おめでとう、中村!

高橋尚子は結局2:44:18でゴール。9kmで遅れてからはとても長い道のりだったに違いない。沿道の声援がときに苦しく聞こえたこともあったはず。でも完走したその姿は、十分に感動(ゴールのときにはテレビ中継終わってたのが残念過ぎる)をくれたわ。どんなトップアスリートだって、棄権するために名古屋まできてるわけではないはずだから。って、手術明けだったのか…。坂本直子も結局10位。でもまだロンドンだって狙えるはず。これを足がかりにまた走ってほしいです。

今回のレース、実績のある選手は揃っていたけど、終わってみれば本当に調子のピークを持ってこられた人は初マラソンの中村であり尾崎だったってことだね。だからスローペースを誰も崩せなかったし、そしてこのレース展開は経験のないランナーには無理のないペースで走れたわけで、結果的に有利に働いたと思われ。中村の真価が問われるのは北京であり、これから。まだまだ21歳。将来が楽しみだね。

さて、東京マラソン以降、膝に不安もあってオレはRUNをお休みしてたけど、いよいよ本日より再開! 様子見ペースだけど、膝は問題なし。よし、これからもコンスタントにRUNすっぞ。めざすは第3回東京マラソンか、ホノルルか、はたまた他のレースなのか。とりあえず4〜5月くらいにハーフマラソンにエントリしたい。いよいよNO RUN NO LIFEな感じになってきた今日この頃なのでした。
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# by april_foop | 2008-03-09 00:00 | 体育
april_cools07-08@パインリッジリゾート神立
d0055469_20311017.jpgこの2年は2月をマラソンに取られちまってるのがボード的には痛いのよね。てことで今シーズンまだ3回目。すでに春スキーの気配漂うゲレンデへGO!
パインリッジリゾート神立

天候/雪のち晴れのち曇り 気温/2〜3℃かな 混雑/思ってたより混んでた
朝イチの新幹線に乗って(電車で行くの3シーズンぶりだ!)神立へ。さすがに混み合うけれど、まあそれもいいさ。なんせ積雪は370cmってゆーじゃない。はやる気持ちをおさえつつ着替えもそこそこに、いざ!

と意気込んでみたものの、うーん、雪質はあんましよくなかったなー。量はあるけど、湿り気が強く重め。神立ってわりといい印象を持ってたけど、久しぶりに来てみてそうでもないかな、と。ま、もうハイシーズンは終わったってことね。仕方ない。それをのぞけば、気温も高くて天気もよく、爽快さは十分に味わえたよ。山頂ミルキーウェイからの見晴らしが素晴らしく、遠く岩原のゲレンデまで望めて、ものすごくいい気持ち。初心者が多いのはタマニキズだけど、まあそれはお互い様ですからね。

パークはけっこう大きい3連キッカーがあったけど、猛者はあまり見当たらず。ボクは小さめの2連キッカーをちょろっと冷やかしたのみ。レール系は完全スルー。

そうそうレストランが、キャパシティあっていいのだけれど、やたらと高いぞ! なんかいろいろ細かいところに気がきいているようで、微妙にズレたホスピタリティが気になりました。

ところで、今回1歳4ヶ月の友人の娘っ子がゲレンデデビュー。しかし雪か寒さかを前に泣きまくりで、そり遊びも効果なし。雪に免疫がないとダメなのかー。お母様、ほんとご苦労さまでした。全部段取りしてもらったのに子守りにかかりきりでしたね。ありがとうございました! 来年も懲りずにみんなで行きましょう。
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# by april_foop | 2008-03-08 00:00 | 体育
感想/蟲師8&9(単行本)
d0055469_914580.jpgd0055469_9141586.jpg9巻が出たので未読の8巻とあわせて購入。オレ、映画版もアリ派ですよ。

久しぶりに読んだ蟲ワールドは、なんか前よりもすんなりと自分の中に入ってきて面白かったなー。人間界と自然界の接点を通して、今を生きるオレらにもそっと囁きかけるようなそんな世界。童話のようでもあり、ファンタジーでもあり、なのにリアル。しかも水や空気のように寄り添うような、衝動系とは異なるリアルなんだよね。

ちょっとした世の中の不思議や、オカルトをこんなふうにストーリーテリングする作者のイマジネーションというのも素敵。そして思い出させられる、人間と自然は全面的に接しているということ。蟲という仮想を通さないとそれを感じられなくなっている自分。でも、それだけじゃないのが『蟲師』の偉いところ。その中で人間の営みや因果を精神的な部分で切り取ってくる。自然と共生するサダメの人間に宿る心とはなにか。ついついそんなフィロソフィーにまで想いを馳せてしまうわ。

7巻あたりでストーリーが動きはじめたように感じたけど、この2巻は読み切りに徹してて、特にストーリー展開はなし。そろそろギンコの物語が読みたいと思うのは欲張りでしょーか。
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# by april_foop | 2008-03-07 00:00 | 戯画
消費が誰かを救うなら
d0055469_1320881.jpgオイラは丘マイラー。日々の消費でマイル貯めてます。同じ消費するなら、なにかに活かしていきたいわけ。

とか思ってたら消費→還元にもいろんな形があるんだね。表参道のGYREではそうした消費によって獲得するポイントを、消費者に跳ね返すんではなくて、寄付に変える試みをしてるそうな。その名も「SHOP & THINK PROGRAM」2/22スタート。おさいふケータイを使い、GYREに行くだけでポイントが加算され、なにか買い物をすればその分がまた寄付に。これ、とっても素敵なサイクルだなと。町中で急な募金を頼まれたときに即座に止まれない自分への慰めもかねつつ。いやでも、ホント新しくて有意義なアイデアだなー。まだ試してないので、今度行ったらぜひやってみよう。

もうひとつ。これはまだまだ勉強不足なんだけど「フェアトレード」。貧困地域を助けるためのもので、足元を見られがちな発展途上国にも正当な対価を支払ったり、先進国のノウハウを提供したり、その他さまざまな面で第三世界の経済的な自立を促すための方策だそうだ。で、そうして作られた商品を購入することで、このフェアトレードを完成させようというもの。

いずれも特別な意気込みも必要ない、なにげない消費の話。エコな機運がどんどん高まる中、こういう人に対する優しさってのも考えていきたいもの。自分のためでも誰かのためでも、オレらのアクションの先で、どこかの誰かがちょっと元気になれるのかもしれないと思うのは、とても素敵なことな気がします。なかなか自己犠牲は放てないけど、これならできるかも!
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# by april_foop | 2008-03-06 00:00 | 閑話
感想/星へ落ちる(単行本)
d0055469_981063.jpg今度は連作短編集なのね。金原ひとみ『星へ落ちる』読了。私は彼に恋をした。彼には一緒に暮らす恋人がいた。私は邪魔にならないように彼を想う。想えば想うほど苦しい。彼の恋人は私の存在に気付いているだろう。私がかつて一緒に暮らしていた男からの電話が鳴っている。「私はいつからこんなに苦しいんだろうああそうか彼を好きになってからだ」

ありゃ、12月に出てたのに見落としてたので慌てて購入。大っぴらに好きだっていうつもりはないのに、ついつい読み続けてしまう金原ひとみ。気付けば(気付かないはずないけど)全作コンプ。コンスタントに新作描いてますな。今回は紅色の装丁。赤系がすっごく合うわ。ストレートに血流を連想させられてしまう発想貧困なオレ。スプラッタな意味ではなく、心身の中を流れる血液レベルの衝動ね。

まず、また少し文章が上手になってる気が。心情に合わせた句読点排除は相変わらずのリアリティで、だけどセンセーショナルな誇張表現とか、過剰な性的表現とかなくなってきて、丸くなったというよりは余計な力みがなくなっていくような。とにかく金原ひとみらしさは損なわずにかなりすとんと落としやすくなっている印象。今回は男性主観も登場! なかなかツボを抑えてて、違和感がない。オレからすると、もしかしたら女性主観よりも移入しやすいかも。こりゃ新しい発見。

恋愛に堕ちて行く様は、極端に描かれているようでいて、その実誰もが抱えてる普遍的な感情。名前もなければ、背景も最小限なのに、登場人物の顔が浮かぶような、そんな立体感が感じられる。希望があるのか、ないのか。わかりあえてるのかいないのか。そんな葛藤もきっと多くの人が共感できるはず。恋心とはなんと自分勝手な感情なのか。人間はどこまで束縛したがるのか。「彼」の素顔が見えないところが、そんな読後感をいっそうあおるわ。うーん、苦しいぜ。

ボリュームも少ないし、サラっと読めて、あと味はビターめ。やや軽いのが気になるけど、恋をする負荷や狂おしさとか、ネガ系を味わいたい人はぜひ。
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# by april_foop | 2008-03-05 00:00 | 文字
ドラマ中継2008年1月クール(additional time編)
d0055469_23202290.jpgドラマ中間報告!

<<ロス:タイム:ライフ CX/土11
なんか設定が生かされていない気がするんだよね。ただ死の間際の人の行動を追いかけているだけで、ドラマは成立しているけれど、視聴者を笑わせるでも泣かせるでも何か気付かせるでもないような気がするんだよなー。なんでだろ。

多分登場人物たちの後悔や無念さがあんま見えてこないってのがひとつ。そこにもっと感情移入できれば、ああオレはこんな想いをしないためにも今できることをきちんとやろう!みたいに思えるはずなのに。あと、ロスタイムってのが言葉だけで、別に何時間でも関係ないし、人生の無駄にした時間ていうコンセプトが何一つ引っかかってこないのは、もったいないような…。

オレが期待してたのは、前向きに毎日を送りたくなるようなメッセージ性のあるドラマだっただけに、物足りなさが残ります。

ちなみにその他のドラマだけど、『薔薇のない花屋』は子役以外観どころねーよ、なにモタモタやってんだよ、と思ったところやっと展開が! ってあと3話? 中だるみし過ぎにもほどがある…。『あしたの、喜多善男』は最後まで予断を許さないね。うざいと思ってたネガティブ善男に隠された意味があったとは! 最終回まで期待できるぜ。

『未来講師めぐる』は3話だかで脱落。『鹿男あをによし』は観ておけばよかったなーと後悔。『四姉妹探偵団』はもちろんもう観てません。

ところで『SP』のあの終わり方は完全にズルだよね。絶対スペシャル観ちゃうよね。。
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# by april_foop | 2008-03-04 00:00 | 映像
感想/セレンディピティ 〜恋人たちのニューヨーク〜(DVD)
d0055469_1017619.jpgこれもセレンディピティ。『セレンディピティ 〜恋人たちのニューヨーク〜』DVD鑑賞。数年前に偶然に出逢ったジョナサンとサラ。互いに特別なものを感じながらも、運命が味方するならばきっと再会できると信じて別れる。しかしその日は来ないままそれぞれの結婚が近づいていた。今も心のどこかでお互いを忘れていない2人は、運命を手繰り寄せるべく動き始める。

昨日の茂木さんの本とリンクさせまして。「セレンディピティ」に個人的に注目しているので鑑賞。評判もそこそこいいようだったんだけど、うーん、どうってことなかったわ。フツーにすれ違い系ロマンスで、まあご都合主義な展開の雨あられ。キーアイテムが最初から教えられてるうえに、その後も頻出しまくるもんだから、なんの意外性もなかったなぁ。

それ以上にヒーロー&ヒロインに全然魅力なし。そもそもの一目惚れちっくなところはまあ良しとするよ。そんなこともあるかもしれないだろうよ。けど、オレならまったく興味もちません、この2人に。男はなんだか調子いいばかりで、頼り無さげだし、女も何考えてるんだかよくわからないし。この辺はもうちっと魅力的に膨らませてほしかった。わざわざフィアンセ捨ててまで探すところに共感できなかったからなー。役者はいいのに。

あと欲をいえば、もう少し笑わせてほしかったわ。ちょこっとだけそれっぽいシーンあるけど、まったく笑えず。「セレンディピティ」の考え方としては、まあ偶然の幸運と思えばそれでいいんだろうけど、もうちょっとね、ひらめき的な部分がほしかったのよねー。
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# by april_foop | 2008-03-03 00:00 | 映像
感想/ひらめき脳(新書)
d0055469_22365932.jpg茂木さんの本を読むのははじめてです。『ひらめき脳』読了。今の時代に求められるものを「ひらめき」であるとし、ではそれはどこからやってくるのか。そこに再現性はあるのか、ということを脳科学の見地から論じてます。

オレってばやっぱ日々ひらめきに飢えてるので読んでみました。ツルッと読めるし、基本的に得心のいくロジック。何でもアリな時代だからこそ、物事に新たな側面、展開を与えるひらめきが必要であるとし、ひらめきって実はそんなに特別なもんじゃないんだよー、と教えてくれます。もちろんひらめきのシステムを解き明かしているわけじゃないし、一部専門分野はさすがによくわからないんだけどね。その中にはやっぱり「セレンディピティ」というキーワードも。ひらめきとセレンディピティはかなり近いところにあって、やっぱり準備をしていくことが必要だ、的なことを説いてました。うんうん、同感共感。そういえば茂木さんは、「KING」「CREA」でセレンディピティに関する連載コラムを持ってるよね。時々読んでます。

つまるところ、ひらめきと呼ばれる思考現象は、突然ふってわくというよりは、ある条件下で起こるのではないかと仮説できるということ。その条件を特定することはまだできないけど、それに近いものは構築し得るということ。ひらめきの本質は、脳の上手な活用法であり、ひいては人生をよりよく生きるためにも必要なものであるということ。そんな主旨になるかな。決して小難しいことが書いてあるわけじゃなく、「あ、そうかもな」って思えるくらいの親しみやすさなので、暇つぶし程度の気持ちで読んでみるとなにかひらめくかもよ?
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# by april_foop | 2008-03-02 00:00 | 文字
EQ_vol.07 人はみなその人生を編集する・下
3回にわけてお送りしてきましたが、これにて一段落。「編集」を通して見えてくるものとは。

バブル以降、世の中は効率や機能だけではない、情緒や精神的な豊かさを求めるようになりました(バブル崩壊が直接の契機とはいえないかもしれませんが)。「スローライフ」「ロハス」「エコロジー」などの言葉が巷にはあふれているのはこの流れと無関係ではないと思います。

IT革命以降、私たちが手にする情報は爆発的に増えました。メディアが発信する情報の質や企業広告の役割は大きく変容することになり、消費者は入ってくる情報の真価を自ら検証することができるようになりました。いえ、自ら取捨選択しなくてはならないほどに情報があふれているといえるでしょう。

以前なら簡単に持てたはずの生活の指針が、今はすぐには決められません。決めることは容易だとしても、その選択の価値がすぐに測れてしまいます。例えばプラズマテレビを近所の量販店で10万円で購入したとします。しかしよくよく調べてみると、底値はオンラインショップの6万円だった。というようなことです。これは生活にひどく大きな影響を与え得るものではないでしょうか。別にそんなのどうでもいいよ、といってしまえばそれまでですが、例えは金銭的なものに限りません。選べる職業もとんでもなく広くなりました。

自分の人生を有意義(幸福とか上質とかに置き換えてもいいです)なものにしたいと思うことは当然です。もちろん抽象概念なので、各人の価値観の中でいろんな捉え方があるとは思いますが、有意義な人生を獲得するために必要なものが、「編集」なのではないでしょうか。例えば仕事であれば、夢や適性などを踏まえ、自分に最も付加価値が出せる道を選ぶこと、すなわちキャリアデザイン。例えばまだ見たことのない国や、食べたことのない料理や、聞いたことのない音楽に触れてみること、ビールをより美味しく飲む方法を考えること、すなわち知的探究心。それらは能動的に情報を集め、検証し、自分の思うように編集することではじめて最大価値を得ることができます。受動的情報の中だけで生きるのは、なんだかすごくもったいない気がするんです(急に感覚的になってすみません)。

もったいないというと、なんだか生き急いでいるような印象かもしれませんが、それぞれのスタンスの中で、自分らしい「編集」をしていけばいいんだと思います。アナログが好きな人は、デジタルを検証してから「やっぱりアナログが好きだ」といってみてください。日本が好きな人は、ぜひ世界各国を見てきてから「我が家が一番」といってみてください。氾濫する情報の海で溺れるのではなく、情報を遮断して引きこもるのでもなく、自分のライフタイムをより輝かせるために、自分のペースで「編集」することを意識してみませんか。

ちょっとの好奇心。ちょっとの向上心。当たり前に思っていることをちょっと見直してみてください。その先には今よりももう少し自分らしい人生が待っているのではないのでしょうか。私はそう思います。

次号は4/1(!)リリース。バックナンバーは下記「EQ」タグよりどうぞ。
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# by april_foop | 2008-03-01 00:00 | 生業
SPBSに行ったヨ。
d0055469_22504490.jpgウソ、渋谷のBOOK 1stが閉店してんじゃん!(と思ったら駅地下に移転してた。狭いぜ…) とガッカリしてたら、なにやら新しいおしゃれ本屋登場の巻。
SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS

渋谷駅から徒歩15分。東急本店の右をテクテク神山町まで歩いていたら左手にそれは出現! ガラス張りのその中にはカルチャーの香りのする人々がけっこうたくさん。中に入ると中央のテーブルには国内外の雑誌がセレクトされてる。大きなテーマに則って並んでる風。そして両サイドの壁には、40's~00'sという時系列に沿って本がレイアウトされている。

例えば60'sを見ると、アンディ・ウォーホル関連の書籍など。これは60'sに出版されたという意味ではなく、当時に縁あるモノ・コト・ヒトという観点でセレクトされてるみたい。ふーん、面白いね。しかも書棚もその時代にリアルタイムでデザインされたものなんだって。一見しただけですぐにはわからなかったけど。アート、哲学などかなりカルチャー色に寄ってる風だなー。あんま知識がないので詳細はわからなかったけど、なにげにベタなものも置いてました。

d0055469_22512212.jpgまあセレクト本屋自体はちょこちょこあるけれど、ここんちの面白いのは、書店の奥にシースルーで編集部があるということ。発想としては、本を作ってその場で売る、というイメージなんですって。そうとは知らなかったので、どれがオリジナルの本なのか探さなかったわ。今度買ってみたいかも。

セレクト本屋ってなかなか難しい面があると思うけれど、せっかくの新しいカタチだし、どんどんおもしろいものを生み出してってほしーなー。みなさんも、渋谷でちょっと時間が余ったらフラリしてみては。
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# by april_foop | 2008-02-29 00:00 | 閑話
WJBLファイナル2008!
d0055469_22483686.jpg実は秘かに注目しているWJBL。といってもたまのテレビ中継と結果しか追いかけていないけれど、5戦目までもつれた富士通vsJOMOのファイナルがついに決着!
::::: WJBL official site :::::

昨年と同じ顔合わせの今ファイナル。雪辱に燃える富士通と、レギュラーシーズン1位のJOMO。ちなみに1月のオールジャパンも同対戦で、富士通が勝利。個人の運動能力はJOMO。シュート力と高さは富士通といったところで、1、2戦は手に汗握る大接戦。どっちも交互に流れをつかんで、なかなか決定的なリードは奪えずおもしろかったわ。3、4戦はそれぞれ後半に爆発して、ワンサイドゲーム。そろそろお互いの戦術も出し切って、疲労もピークって感じ。てのが昨日までの展開。戦力はかなり拮抗してるように見えたな。

JOMOは山田が入ると、シャックの入ったPHX(ごめん、NBAネタ)がなんとなく頭に浮かぶ(って1ゲームしか観てないけど)。Wチームを呼ぶ力はあるけど、ディフェンスやスピードでブレーキかかっちゃう短所があり。富士通は全員が3Pを打てて、中に起点はないけどとにかくパスをつないで外が空いたところでズドン。わかっていてもなかなかつききれない威力。

そして運命の最終戦! と意気込んだのに録画ミスによって3Qからしか観られず。。しかもすでに富士通が15点リード。それ以降点差が詰まることもなく、富士通が逃げ切って、初優勝! あぁ、なんだこのオレだけ不完全燃焼は…!

シーズンMVPのJOMO大神は、個人技に磨きがかかって抜群だなー。熱くなったときにやや焦りが出るのは相変わらずではあるけど、MVPも納得。対する富士通のエース矢野は依然最強。1対1もできるし、勝負強さは抜群だし、当たり出したらとまらないしで、ホントにクール。チームメイトを叱咤激励する姿にも意外なリーダーシップを感じてみたり。個人的に注目はJOMO吉田。パスセンスが光って運動量豊富。アウトサイドが安定したら日本代表クラスのPGになりそうだけど、どうでしょう。吉田が富士通にいたらすっごい強くなりそう。

なにはともあれ、カラーの違うチーム同士の接戦が観れて、NBAとはまた違う楽しさがあった今ファイナル。優勝し涙を流す富士通の選手たちを観て、ああガチンコのチームスポーツがやりたい!と心底思ったぜ。草スポーツでいいから、あの緊張感あるフィールドに立ちたい! 初級レベルのバスケorフットサル大会に出んぞ!!

話は飛ぶけど、ヤオ・ミン疲労骨折で全治4ヶ月だって! 北京にはなんとか間に合うらしいけど、残念だなぁ!!
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# by april_foop | 2008-02-28 00:00 | 体育
建国! アディダス ランニング共和国
d0055469_22281352.jpg東京マラソンの熱もそろそろ一段落な今日この頃(と思いきやアシックスが「感想&有難うメッセージ」を募集してました)。アディダスがこんな共和国を建国してます。
アディダス ランニング共和国

EXPOのアディダスブースでも大々的に告知していたけど、つまりはランニングコミュニティ。ランナー同志、ランニングへの想いを共有する場のようで"ランナーのランナーによるランナーのための共和国"だそうだ。人種その他ボーダーレスと謳っているけど、とりあえずは日本のみの展開なのかな? まだ立ち上がったばかりだからコンテンツらしいコンテンツはこれから。スポーツメーカーはどこもランニングに力を入れてるようだから、今後もいろいろ生まれるかもね。

ボクはNIKE+をはじめ、ウェア&ギアはほぼNIKE(そしてアウトレット多数)にお世話になっているんだけど、こういう試みは大歓迎。とにかく昨今、ランナーの数が加速度的に増えてる気がするんですよ。夜道を走っている人もたくさん見かけるし。周りでもちらほら走り始めた人もいるし。東京マラソンの効果も去年並に大きいんだろうな。せっかくだから、おもしろい参加型のランニングイベントがどんどん増えればいいのに!

とりあえず2週間は休養と思ってたので、ラン再始動は来週あたりからの予定。さあ、非ランナーのみんなも走り出すのだ〜! そしてadirepublic国民となろうとも!!
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# by april_foop | 2008-02-27 00:00 | 体育
感想/パラノイドパーク(試写)
d0055469_22324937.jpg思春期のネガティブサイドってこんな感じかもなぁ。『パラノイドパーク』4月12日公開。16歳のアレックス。両親は離婚間近で、弟はそれにストレスを抱えている。ガールフレンドのジェニファーは少し鬱陶しい。ある日、スケボー仲間のジャレッドに連れられて向かったスケーターの聖地パラノイドパーク。別の日、そこで起きた事件。アレックスの世界は激変する。「僕が考えていたことなんてちっぽけな悩みでしかなかった」。
映画「パラノイドパーク」公式サイト ガス・ヴァン・サント監督作品

時制をシャッフルしながらアレックス本人が回想する「事件」。とんでもない現実と直面して、初めて自分と社会のつながりを意識し、突然社会性が覚醒するような、そんな感じ。今まで抱えていた悩みと、それを越える未知の問題。それに対して、思春期らしく戸惑いを見せながら、子供っぽい現実感のなさと、半端に大人な冷静さを同居させるアレックス。観客が感じるのは異常性? 共感? 傍観? どれも多分正解。すげーイマっぽい感じがするのは確か。

恐れ、そして揺らぐアレックスの心情とリンクするような映像。ゆらゆらと掴みどころがなく、焦点が合うような合わないような。光と影が入り交じって、瞬間的にはミスマッチに思えるような音楽が、なぜだか脳に響く。クールだけど、ちょっと重い、まさに"パラノイド"な世界。掴まれるけど、リアクションにはやや困るぜ。誰もがこうだとは言わないけれど、思春期の難しさを感じさせる作品です。各批評を観ててもやたらと哲学的。唸らざるをえないわ。

主演のゲイブ君、すげー雰囲気あるし、タッパはあるのにカワイイ顔してんなー。さすがガス・ヴァン・サント。いい子をハントしてます。

d0055469_13324668.jpg今さらですが『Elephant』鑑賞。コロンバイン高校の銃乱射事件モチーフ。ただひたすらに、なんてことのない1日だったことが描かれるだけれど、そのなんてことない1日が異様に美しい。その輝きが青春なんだろうけど、そこには陰も曇りも同時に存在していて、そのたったひとつの黒い点が無数の赤い血を流してしまったというやり切れなさ。映像の巧さが際立つだけに、事件の悲劇性がくっきりと浮き上がる皮肉ったらないよね。しかしハイスクールって絵になるなぁ。
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# by april_foop | 2008-02-26 00:00 | 映像
美食百花dish48 エチオピアンコーヒータイム
d0055469_22175424.jpgd0055469_2218580.jpg月2回刊の『美食百花』。今日はコーヒーの歴史に触れてみます。

<<六本木/カフェ
cafe AKIRA

六本木交差点から徒歩10分。六本木一丁目の方ですかね。普通に歩いてたらあんまし立ち寄らないエリアにポツンと現れるカフェ。外観も内観もウッドをベースにしてて温もりのあるいい感じ。ガラス張りで入りやすいのもナイス。

一歩中へ入ると、なにやら耳慣れないBGM。なんだかヒーリングな感じ。店内の大型モニタでもなにやらそれっぽい映像が。オーダーするのはアンドロメダエチオピアンコーヒー。正直、コーヒーの味がわかる口じゃないのですが、香りがあって、でもすごくすっきり飲みやすくて、美味しかったなー。器も素敵です、ハイ。エチオピアってコーヒーの起源であるという説もあるらしい。知らなかったなー。

d0055469_22185223.jpgランチタイムには特製のサンドウィッチ。これがまた美味い! 自家製のパンはアラブパンと、おもち牛乳パンの2つから選べる。この日はおもち牛乳パンをセレクト。んまい! やらかくて香ばしい。もちもち。これにコーヒーとサラダがついて1050円は安くないけど、十分満足できるわ。

なぜだか、あんぱんも名物らしいので、今度行く時は買ってみよう。地下にはギャラリーも。なんかホントに異彩を放つカフェですが、居心地はいいので、六本木で心鎮めたいときはいいかもね。

次号は3/10リリース!
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# by april_foop | 2008-02-25 00:00 | 美食
TSUTAYA DISCASでコメディ映画でも観てみた
TSUTAYA DISCASをはじめてみた。いわゆる宅配レンタルってやつ。すっかり映画漬けで旧作もじゃんじゃん観た今日この頃につき、メリットあるんじゃないかなーと思ってね。今のところ使い勝手はまあまあいい。配達も返却もスムーズだし、店舗に行かなくていいというのは何よりだ。価格は1980円/月に8枚まで。フル活用すれば店舗で借りるのとあまり変わらないかな。8枚消化するのは時間的にけっこう負担だけど、この下のプランはやや割高な気がするから、しばらくこのペースでやってみます。デメリットはやっぱりマイナータイトルの在庫が少ないとこかな。観たくてもずーっと貸し出し中だったり、そもそもストックになかったり。まあ観たい映画は腐るほどあるから、気長に待てばいいんだけどね。

d0055469_22352292.jpgてわけで、ひとりコメディ祭を開催。フリークの間じゃ避けては通れないらしい(?)3本を。

まずは『俺フィギュ』の流れで『タラデガ・ナイト オーバルの狼』。ウィル・フェレルはやっぱオモロイなー。今作ではオバカレーサーを演じてます。無駄なシーンもけっこうあるから、120分もなくていいけど、笑えるところはかなり笑えるよ。燃えてゴロゴロはサイコー! 食事前のお祈りの酷さもかなり笑えたし。あと恐怖心を克服する訓練のくだらなさは、『ナチョ・リブレ』と共通してましたな。

d0055469_22353242.jpg『スクール・オブ・ロック』はコメディっていうよりは、ヒューマンとか青春ドラマよりなんだね。子供たちのキャラがもう少し描かれてたら大傑作にっていたような気がするけど、悪いところのない良心的な映画ですわ。がんばる子供たちには敵いませんもの。ジャック・ブラックもおもしろいというよりは、イカした兄貴風で、もっと馬鹿笑い系なのかと思ってたら、やたら気持ちいい映画でした。

d0055469_22354414.jpg最後はまたまた『俺フィギュ』俳優ジョン・ヘダーの『バス男』。すげー稲中的だなー。まずアフロ×サングラスというジャパニーズマフィア風のルックスが反則。これにTシャツをパンツインてズルじゃん、完全に! ジョン・ヘダーの動きがいちいち不格好で、走るのも立ち去るのも可笑しすぎ! なのにダンスが上手いなんて! ユル系なので、爆笑とは違ったけど、これまた楽しめました。

アメリカ製コメディはウケない、みたいな話で劇場公開なしのDVDスルーが多いようだけど、面白いやつは面白いじゃんね。これからも笑わしてくんさい!
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# by april_foop | 2008-02-24 00:00 | 映像
感想/裸足のギボン(試写)
d0055469_0552377.jpgじんわりきちゃったわ。『裸足のギボン』3月8日公開。幼い頃の熱病が原因で、40歳にして8歳程度の知能しかもたないギボン。年老いた母親と貧しく暮らす彼は、いつも裸足&笑顔で走っていた。ひょんなことからマラソン大会で入賞した彼は、村長の後押しでハーフマラソン出場をめざすことに。キボンは、賞金で母の入れ歯を買ってあげようと、村長とともに厳しい練習に励む。
裸足のギボン - Official Web Site

実話が元で、実際のギボンさんを追ったドキュメンタリー番組がそもそものはじまりだそう。映画は、コメディタッチをベースにしているんだけれど、障害者うんぬんということではなく、息子と母親の強い絆を描いてるの。コメディ部分が笑えるかどうかってのはおいといて、やはりいい話だけに心が温まる。やさしい気持ちになれるね。

加えてなんせマラソンが題材に盛り込まれてるから、同じランナーとしてつい入れ込んじゃったりして。親子の物語だから、レースそのものはあまり重要ではないけど、走るギボンの姿につい胸が熱くなったわ。なんのために走ってるの、ってのはよく聞かれることだけど、ギボンにとってそれはすべて母親のためだったわけだから。主演のシン・ヒョンジュンさん、愛すべきギボン像を作り上げてて見事でした。

思い切りベタな内容で、作りも軽いから大きな感動とかを受ける人は多くないと思う。んだけど、少し温かい気持ちになれる映画でった。
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# by april_foop | 2008-02-23 00:00 | 映像
感想/非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎(試写)
d0055469_2175064.jpgアーティストの頭ん中って…。『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』3月公開。死ぬまで誰の目にも触れることのなかった、15000ページを超える小説と、数々のイラスト。それらの作品群は、発見されるやいなや、その芸術的価値を認められた。謎の作者ヘンリー・ダーガーについてはほとんどなにもわかっていない。彼が住んでいたアパートの大家など数少ない証言をもとに、彼の遺した世界を再構築するドキュメンタリー。
映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』公式サイト

ヘンリー・ダーガーが遺したトリッキーなイラストをアニメーション化させ、彼の未曾有の小説『非現実の王国で』の世界をなぞりながら、彼の輪郭を浮き上がらせる作風。これはもう観てもらうしかないのだけれど、とにかく不思議な異空間世界。女の子には男性器がついてるし、いろいろとメタファー(かどうかもさっぱりわからない)じみたもんが次々と登場。最初はただのロリコン野郎では?と思ったりもしたけど、まあ大きく括ればとにかくアーティスティックとしかいいようがないぜ。

しかしこれも、数少ない証言から膨らませた監督の仮説でしかないわけで、それに対してどうのこうのいっても真実は誰にわかるはずもなし。とにかくヘンリー・ダーガーって人がいて、人知れずこんな作品を遺してた、それだけ。ヘンリー・ダーガーがどんな人間でどんなこと考えてたのかなんて未来永劫明らかにはならないでしょう。となるとオレらは、とにかくその作品に触れて何を感じるかってことにつきるわけで。

映画はちと眠気も誘われるけど、願わくば、アメリカでオリジナルを観てみたいもんです。いやーアートってよくわかんないけど、ぼーっと眺めるのもなんだかおもしろ。
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# by april_foop | 2008-02-22 00:00 | 映像
どこまでコントロールできてる?
d0055469_23165284.jpg東京マラソンで消耗したマイボディ。昨日でようやく普通の筋肉痛レベルになり、今日には9割方は通常体に戻りました。回復に効果大だったのはきっと、火曜日に行ってきたタイヨガマッサージ。友人紹介でこちらのサロンにお世話になりました。ところは東銀座。
【terakoya-寺子屋-】

実はマッサージを受けに行くのって初めての体験。基本的にジョウブな子だと思うし(肩とか凝りません)、痛いだのかゆいだのは放っておけば治る思っているし、ダルイだのキレがないだのは走り込めばいいと思っているので。でもまあ、なにごとも経験。せっかくのご縁もあったし、これはいい機会だと乗り込んで参った。なんせ体は未曾有のダメージを被ってましたので。

これがもう超快適! 体を曲げたり伸ばしたりってのが気持ちいいのは当たり前だろーけど、やっぱり先生にやってもらうっていうことと、専門的なことはわからないけどタイヨガに由来するらしいその施術に説得力があることといったら! 軽く触っただけで"背骨の1番と3番と6番がズレてますね"なんて指摘されますから。そんなこといわれても対処のしようがありませんから。笑 上半身、下半身、万遍なくときほぐしてもらって60分5000円。相場がまったくわからないので比較しようがないけれど、この気持ちよさでこのプライスは全然悪くないなー。

さて、今日はこっからが本題。このサロンのコンセプトは体が本来持っている無限のチカラを引き出す、というもの。古武道とかが注目される昨今だけど、それを有機的にアレンジしたものなのかな? budokonという自律系のトレーニングと、オレが受けた施術と、双方向からのアプローチを試みているみたい。これ、激しく興味がある! 脳みそとかもそうだけど、体とか筋肉とかって、多分100%効果的に使えていないような気がするんだよねー。この日も少しだけ体の軸みたいなものについて教えてもらったけれど、大いに興味をそそられるものでした。多分、この前読んだ体幹ランニングともリンクしているはず。もしまだ眠っているチカラを引き出せたら。今あるこのカラダを最大限に活用できたら。そう思うとドキドキするぜ!

自称・体育オタクのオレ様です。時間をみつけて、このレッスンにも参加してみよっと。続報を待て!
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# by april_foop | 2008-02-21 00:00 | 体育