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ライク ア サーモン
安いものと高いものしか売れない今日この頃です。どーやら最近は高所得層と低所得層の二極化なんつーのが叫ばれてるようで。と同時に「下流社会」なんて言葉も登場。やれやれイヤな響きだぜ。

d0055469_23271224.jpgで、故あって話題のこんな新書を読んでみたり。かいつまむと、みんながほどほどにボチボチだった中流社会が少しずつ下降し始めてると。実際に国民の意識が、一部の勝ち組を除いて自分は中の下だと思う人が多くなってきてる。でもそれって別に生活できないほど貧しい訳じゃないから、それを甘んじて受け入れてしまう風潮があると。そのうち二極化が固定され、階層間の移動がなくなっちゃってまずいんじゃないのー!?てな論旨。か。所得そのものよりも、下流と自覚しながらも、そこに停滞するそのメンタリティを問題視するような論調。が、これといった問題提起もそれに対する解決案も特には示されず消化不良。

にしても著者はけっこー無茶ゆってて、この人マーケッターらしくいろんな統計資料に基づいて主張を展開してるんだけど、いかんせんサンプル数が少なすぎて説得力に乏しい。感覚的に実情と随分かけ離れてるなーと思える部分も多々あるし。そんなこんなで、この本自体はけっこう評判よろしくない。けど売れてる。

何はともあれ所得格差の拡大ってのは感じるし、ニートだフリーターだっつーのもその一環でございましょう。オレも現状、中の下って感じするし。いかんいかん! でもだ、いつまでも下流に甘んじるつもりはありませんよ、と。うん、全然ないね。ヒルズ族よろしく上っちゃいますから。シャケなみの遡上しちゃいますからー。

ま、政治にも経済にもうといけど、なりふり構わず目指せ上流! そんな決意で11月も終了なのでした。
つーか新書出したいかも。含蓄を吐きちらしてーぞ。
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by april_foop | 2005-11-30 23:23 | 世相
感想/ロード・オブ ドッグタウン(試写)
d0055469_2231437.jpgふた月も前になるけど映画『ロード・オブ・ドッグタウン』の試写行ったのよー。洋画、すげー久しぶりだったかも。ここひと月くらい、ファッション誌やらカルチャー誌、もちろん映画雑誌含めてかなりプロモーションに力が入ってたから目に留まった人も多いのでは。リーバイスも協賛してイベントとかやってたし。
ロード・オブ・ドッグタウン

話は'70年代の実話ベースのスケーター物語。カリフォルニアの片田舎の若者3人が、斬新なスケーティングを次々と編み出して全米に一大スケートムーブメントを引き起こすサクセスストーリー。その成功にまつわる光と陰を西海岸の太陽さんさんでお届けする青春グラフィティでござい。

青春よろしく恋愛あり、友情あり、裏切りありの青臭さ満点。金か名誉か仲間かプライドか。でも健康的。だって西海岸だから。なぜなら主演3人イケメンだから。構成自体に斬新さはないけど、実話ベースであるって点と、スケート中心のスピード&3D感ある映像が実に爽やかで、基本的にアッパーなテンションで見てられる。フツーに、あー面白かったなーって感じ。初めてのデートにちょうどいい的、安パイムービーです。微妙なサブカル感とおしゃれ感で、カノジョの尊敬のまなざしを独り占めできる、ちょいモテ系セレクトです。w

個人的には、ジェイ・アダムス役のコが一番オトコマエ。スクリーンで確認してみておくれ。公開は12月10日。渋谷シネマライズ他。ヨロシク。
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by april_foop | 2005-11-29 00:00 | 映像
ブスカワ親衛隊
面食いと言われることに特に異論はない。が、面も食うけど内面だって同じだけ食うぞ。でもどっちが先かと言われれば、面から入って中身を吟味型。スポーツは形から。おしゃれは足元から。つまりそれが面食いか。でも美人が好きなわけじゃないの。"ブスカワ"好きなだけ。

"ブスカワ"とは芸能人で言うところの広末とか相武紗季とかYUKIとかtommyとか酒井若菜とか蒼井優とかそーゆーの。全体として美形って感じでもないけど、その微妙なアンバランスが愛嬌あってカワイイみたいな。なかでも私的スイートスポットはロリ顔やや猫目より。

ブスカワ+ばっちりメイクも好き。きっちりアイライン、目ぢからマスカラ、うるつやリップ、愛されチーク、断然ウェルカム。正統派美人のばっちりメイクは完全武装な感じがして軽く引きもするけど、ブスカワのメイクアップは背伸びしてる感が愛らしくてすげーツボ。昨日、電車で見かけた母娘の娘(推定16歳)がまさにそんなイメージでよかったなぁ。ってボク、キモイですか? キモイですね。ジョークだから、別にいんです。

ま、そーゆーことなので、該当する方、他薦でご応募(何の?)ください。
ちなみに近頃世間を賑わす"キモカワ"とは違うので、そこんとこお間違いなく。
閑話休題、閑話休題、と。
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by april_foop | 2005-11-28 00:00 | 閑話
WJBLをよろしく。
久々にBSでWJBLの放送があったなり。面白いんだよねー、女バス。高さやパワーはないんだけど、シュート上手いからポンポン点が入るし、展開早くて。てことでレビューを。

d0055469_956513.jpgd0055469_9561687.jpgこの日はJOMO@トヨタ。JOMOはエース矢野が移籍しててびっくり。去年、濱口、大山、楠田の日本代表組3人が引退し、完全に再建モード。プレイヤーが若い。トヨタのゲーム見るのは初めてかも。あんま知らない。

前半は互角。トヨタはスクリーンの使い方が上手い。イージーショットが多かったし、ジャンパーが正確。JOMOはチームが若いからか、わりと個人技寄り。ボールを持ってない人の動きがもうひとつだったような。

JOMOで目立ったのは、まず諏訪の成長。早さはないけどスキルはルーキーだった去年より格段アップ。日本代表に選ばれたってのもわかる。ポスト矢野になる紺野もいいシュートタッチ。矢野ほどのテクはまだないけど、得点は見込めそう。期待してた田中利佳は不発。一方のトヨタ。桜庭のパスのタイミングがいい。目立たないけど、榊原、池田は確実なプレイで貢献。サイズはないけどセンターの角井の動きもよかった。チームとしてのオフェンスが確立されてて見てて爽快。リーグ1の得点力ってのも納得デス。
※写真はオフィシャルサイトより。左/紺野 右/角井

ゲームは第3クオーターにJOMOがターンオーバーを連発。トヨタがそれを確実に点数に結びつけて一気に二桁の点差に。結局それを埋めきれずトヨタがきっちりと押し切った。JOMOのPG大神が今日はブレーキ。シュートが入らず、独り相撲な感じ。点差が離れ始めると余計に焦りみたいなのが見えたかな。

ということで、WJBLも後半戦。去年の覇者シャンソンをJALとトヨタが追う展開で面白い。一度生観戦に行きたいなーと思いつつなかなか行けないんだよね。今度誰かご一緒しませう。
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by april_foop | 2005-11-27 00:00 | 体育
太平洋ホエールズ!
5時起床、5時45分出発、6時50分JR津田沼駅集合、10時銚子到着、10時30分出航。
そのこころは!?
「ホエールウォチング」!!!

毎年10〜12月、銚子でクジラが見られるらしく、実はこの企画2年前からチャレンジしてたものの、一昨年、去年ともに当日の天候不良で船の出航が見送られるという不運に見舞われてたもの。でもどーしてもクジラが見たいということで今年3度目のトライ。ついに! ついに! 無事に船は沖へと繰り出したのでした〜。

d0055469_23223216.gifここ2年の鬱憤をまさに晴らしてくれる晴天。波は穏やかで気温も高く、船上に出てもまったく寒くないから超快適なクルージング。海鳥を眺めながら、イルカ&クジラの登場を心待ちにする。いやがうえにも期待は高まる。

が、出てこない。一向に見えてこない。背びれも尾びれもまったく現れない。2時間も走ってとっくに遭遇ポイントに到達してるはずなのに。ちなみにクジラとの遭遇確率は90%以上。なに、オレら残りの数%なんかを年末ジャンボに先駆けて引き当てちゃうわけ!? いら立ちを隠せない面々。クルーズ予定時間は4時間。もう引き返すってことでは……。。

とその時船上アナウンス!
「ただいま船長がブロー(クジラの潮吹き)を確認しました!」d0055469_2323353.gif
どこだ! どこにいるんだ!? いろめきたつ群衆。慌ただしく行き来するスタッフ。オペラグラスを構えるオレ。
「見えたーーーーーー!」
遠く吹き上げられる潮! と、気がつけばアチラでもコチラでも潮、潮、潮! ついにクジラの群れと遭遇だ〜! がぜんテンションは上がる。背びれも尾ひれもチラチラと見える。さらにその時……!
「跳んだ〜〜〜〜〜〜!」
そう、跳んだ。イルカみたいにザッパーンと。これはもう大感激。一緒になってオレもとりあえずジャンプ。3年越しの夢が叶った瞬間である。
よくよく聞くと、このクジラのジャンプは威嚇のポーズらしい。この季節、マッコウクジラは子育て期間らしく、母クジラが子を守るためのアクションだったらしい。くるしゅーない。もっと怒るがいい母クジラよ! その怒りを思い切り見せてみろ!!

いやー、よかった。念願達成だ。ついさっきまでブーたれて不貞腐れててホントごめん。さらに後から聞いた所によると、最終的には28頭のクジラを確認できたらしく(オレ視認15頭くらい)、これはまれに見る大漁とか。しかもジャンプを確認したのは1年ぶりという大フィーバーだったらしい。どうやらうちら、逆の数%を引き当ててたみたい。ラッキ〜☆

d0055469_2324369.gif完全に満たされて帰路へ。結局予定を1時間オーバーする5時間に及ぶロングクルーズ。沖合40キロ強まで出てたらしい。さすがに若干酔ったかも。
しかし今日のグッドコンディションでもけっこうな疲労度だから、もっと波高かったり気温低かったらかなりしんどいかも。クジラだって冷静に考えれば少し遠くにチラチラと見える程度なわけだし。そう考えるとハイリスクなツアーとも言えるけど、でも行って良かった。見られて良かった。

また季節を変えて、イルカウォッチングやクルージングを楽しみたいかも!な一日でした。これにて3年に及ぶクジラ探しの旅、完結!
銚子海洋研究所←本当にお世話になりました
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by april_foop | 2005-11-26 00:00 | 閑話
踊りもせずに幕を閉じる
うちの編集会議のことですが。
ずさんなのよね。細かい内情をオープンにするのははばかられるので端折るけど、納得いかねーぞ。

まーいろんな要因で悪循環してるわけですが、究極的にはチェアマンの力量不足なのかなーと。もっと議題を明確にして、出席者の積極的な意見を促す場作りをしてくんないと。毎月同じメンツでやってて各人のキャラだって承知のうえなんだから、そーゆーの踏まえて議論をリードしてもらいたいものです。

会議に限ったことじゃないけど、こーゆー複数人が集まる場を上手く回してくれないってのはけっこう苦痛。くそー、オレに権力をくれー。
いい編集会議なくして、いい本作りはありえず。活発な議論がしたいぞー。
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by april_foop | 2005-11-25 00:00 | 生業
感想/流星ワゴン(文庫)
d0055469_2244353.jpg興味のあった重松清氏。「流星ワゴン」を読んでみた。どの作品でもよかったんだけど、書店で平積みされてたのでコレで。タイトルの語感も嫌いじゃないし。

読み始めてすぐに既視感。というより克明に憶えてる。この話の設定、ついこの間読み終えたばかりの「地下鉄に乗って」とダダかぶりじゃん!? まー厳密に言えば違うけど、親子愛っつーテーマで、謎のタイムスリップというメソッドを使用。あいたた。

ま、気を取り直して。

家庭崩壊寸前で絶望する永田の前に一台のオデッセイが登場。それは5年前に事故死したある父子だった。誘われるままに乗り込んだ永田は過去へと連れられ、さまざまな分岐点を再体験する。岐路の行く末(つまり現在)を知りながらもやり直しができない永田。そこに現れた永田の父、チュウさん。登場する3組の親子がそれぞれの思いを交錯させる家族愛ファンタジー。現実変えられないんだから、小さな小さなサインを見逃しちゃいけないぜ!という教訓入り。

あんま好きな文体じゃなかったな。会話文がぎこちなくて、読んでてリズムに乗れない。この話もタイムパラドックス的なことは無視しつつ、最後に一筋の救いを残す締めくくり。別にハッピーでもホープフルでもないけど後味は悪くない。

けどなー。なんかズルイよ。後悔することすらなく、ただやり過ごしていた日常の分岐点に戻してもらうなんてズルすぎ。あなたの人生はここで一歩ズレて、その次はここでズレて、ほらここにも分かれ道があったんですよー、って他人に教えてもらうって、なんじゃそりゃって感じ。3組の親子で表現する家族愛もなんかあざとく映った。つまらないことはないけど、釈然とはしない感じ。

ちなみにこれも映画化みたい。詳細はまだ未定のようだけど、あんま期待はできそーにないかも。
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by april_foop | 2005-11-24 00:00 | 文字
「リアル」は現実を伝えられるのか?
d0055469_8543832.jpgリアル5巻を読みました。1〜5巻ですでに700万部発行? どんだけ稼ぐんだ井上センセー! ってしっかり貢献してるボクですが。

うん面白かった。夏美と野宮のからみが。ナガノミツルのあご相撲が。戸川、野宮、高橋って主人公3人をこんだけ並列に話を進めてくのってマンガで珍しくない? んなことないか。野宮って高橋と同じ高校入ってるだけあって、なにげに言葉遣いがしっかりしてんよね。

ある日突然障害者になるってこととか、車いす生活とかを、かなり"リアル"に描いてると思うんだけど、マンガであるがゆえに、どこか現実世界と切り離して見ちゃうなー。例えば、ベッドから車いすに移動する絵とか、実写で見ると目をそらしたくなるくらい応えるもんあるんだけど、マンガだとすんなり受け入れられちゃう。

高橋やヤマの思考とか、すごい重たいテーマ扱ってるのに、娯楽として読んじゃう。んー、これでいーのだろーか。まいっか。マンガはマンガだ。不必要に考えすぎることもなかろう。割り切って読もう。

しっかし世の中すっかり死&病テーマに回帰してんなー。普遍的なテーマつーのはわかるけど、すでにちょっと食傷気味ではある。そういう意味じゃ「リアル」は先駆けてたけど不定期連載だからあっという間に時代が追いついちゃったね。
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by april_foop | 2005-11-23 00:00 | 戯画
生・桜子と生・ヴィヴィアン
会社に宿泊して朝イチから撮影。清掃員による掃除機の音で目覚めるという、あんまり芳しくない寝起き。午前中はスタジオ、午後から西麻布近辺にてロケ。

d0055469_17292387.gifスケジュール調整がなかなかうまくいかず、先週金曜日にようやく撮影日が固まるというバタバタ加減だったわりには、トラブルも無く順調に消化。スタッフの方たちのナイスな仕事っぷりのおかげ。

そして今日のゲストは、"ハナダン"で桜子役を務めておられる佐藤めぐみちゃん。カワイイっす、かなり。役柄とは全然違うサバサバ系美少女。21歳になったばかり。オメデトウ。気さくないいコだったので応援しよう。なにげにマネージャー氏が面白い人だったのも好感度高し。

d0055469_17392934.gif夜、六ヒルへ。明日から森アーツセンターギャラリーで開催されるヴィヴィアン・ウエストウッド展のオープニングショーに出席。六本木ヒルズアリーナで、ショーが催される。なんか圧巻ね。当然フツーに着られるような代物ではないんだけど、オーラあり。モデルかっこよすぎ。服、光りまくり。最後にヴィヴィアン本人が登場。モデル含めて会場中から大きな拍手で迎えられた。

知り合いのスタイリストさんとかもたくさん来てて、やっぱ偉大なデザイナーなんだなーと再確認。この後、展覧会の内覧があったんだけど、実は招待状なしで参戦したボクらは門前払い。。ちゃんとお金払って見に行きますよ。。。
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by april_foop | 2005-11-22 00:00 | 生業
「恋愛寫眞」第3章
市川拓司の小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」が映画化されるってことを今日知った。もうクランクインしてて来年夏公開だってさー。どこまで続くんだ、これ系の映画化ブームは?

d0055469_1302197.jpgd0055469_1303570.jpgそもそもの始まりは映画「恋愛寫眞 Collage of Our life」。堤幸彦監督、広末&松田龍平で話題だったやつ。これがなかなか良かった。映像系出の監督だけあって、なんとなくカメラワークがかっこいいなーって思った覚えがある。小池栄子の出番あたりは悪い冗談かと思ったけど。
で、その半年後くらいに出会ったのが「恋愛寫眞 もうひとつの物語」。どういう関係? って思ったら、映画と合作みたいな感じで、映画をモチーフにオリジナルで書き下ろしたんだって。だから設定は酷似しつつも、キャラクターやストーリーが違う物語。それってオリジナルってゆーのか?って気もするけどね。

しっかしこの小説がとにかく良かった。私的ベストラブストーリーの一つ。静流と誠人の透明で小さくて弱々しい関係にどうにも心を掴まれる。結べそうで結べない、ほどけそうでほどけない、でも決して切れることはない、そんな2人を繋ぐ細くて柔な糸をなんとか紡いであげたくなるのです。昨今のわかりやすーい純愛モノとは一線画してるから、ベタ甘が苦手な人でも読めるハズ。希望者には貸し出しますよー。

そんなこんなで思い入れのある作品だけに、映画化には敏感に反応してしまった。タイトルは「天国の森で君を思う」(仮)。まー内容に即してはいるけど、ちょっとチープ。90年代のJ-POPの曲名みたいだ。キャストが玉木宏&宮崎あおい、つーのもなんだかね。静流はYUKI、カエラ系が合うのでは。あくまで見た目の問題ね。小さめでちょいトリッキーな感じが望まれる。って今更何言ってもムダか。

とにかく映画化成功のカギはあの覚束なくて、近親相姦みたいな幼さと純粋さと危うさの入り混じる空気感を出せるかどうかにかかってんな。どうかがっかりさせられませんよーに。

11月30日追記。
静流は、韓英恵ちゃんが似合いそうだ。
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by april_foop | 2005-11-21 00:00 | 閑話