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感想/ダ・ヴィンチ・コード(単行本)
d0055469_1302065.jpg言わずと知れた大ベストセラー。映画化されるって話を聞いたら、急に読みたくなって、古本屋を回ってたら会社の後輩が所有してました。拝借して読破!

メチャメチャメチャ面白かった!!! 最初は、久しぶりの洋物で、カタカナ名前とやけに権威ある登場人物の肩書きに及び腰だったけど、それも束の間。気がつけばどっぷりハマって寝る間を惜しんで読み切ったわ。

いわゆる冒険ロマン系のミステリー。ルパンとかマスターキートンとか巌窟王とかショーシャンクの空にとかそんな風合い。キリスト教にまつわる隠された真実を巡る謎解き物語なり。次から次へと暗号やら謎かけやらがふりかかってきて、主人公とヒロインがあーでもない、こーでもないと一つ一つ解き明かしていく。もちろんいつだってリポDなみの危機一髪でハラハラドキドキ。オトコの子が好きそうなタイプの話ね。

なので構成自体に目新しさがあるわけじゃなくって、とにかくキリスト教にまつわるいろーんなエピソードが知識欲をかきたてて面白いの。ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に秘められた二重三重の意味だったり、カトリックによって葬られた真実のイエスの姿だったり。知られざる歴史の裏舞台が垣間みれるという。もちろんキリスト教徒でもなく聖書にだって疎いから、単純にへぇ、そうなんだーと受け止めるしかないんだけどね。

実際に信仰をひっくり返すような内容だから、キリスト圏ではかなり波紋を呼んで物議をかもしてるらしいし、盗作だなんだっつー訴訟沙汰もいくつかあるらしい問題作。黒幕がちと物足りなかったりもしたけど、全般的にすっごい楽しめた。でもでもコレを映画にしたらどうかというとなー。2時間半では収めきれなくて散漫になる気もする。んー。

ま、傑作なのは間違いなし。読まなくても全然問題ないけど、読んで損はありません。
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by april_foop | 2005-10-31 00:00 | 文字
レッツ1010!
基本的に0時までに仕事を片付けるのがモットーだけど、どうやらそうもいかないことが稀にある。やむなく会社に泊まることもある。仕事だからいいんだけど、頼む。風呂には入らせてくれ。

で、銭湯の出番。
銭湯は、"必要ない時は目につくのにいざ探すと見つからない"ものランキング上位に食い込む気がする。でも現代は親切な人(?)がちゃんとリストを作ってくれてるのでちょいちょいと検索すればオーケー。
東京都浴場組合ホームページ
こうして地図上の銭湯を見てみると、都会にもけっこうあるんだなー。渋谷でも銀座でもたいがい駅から徒歩10分圏内にあるんだなー。我が社の近くにも。とはいっても年々減っているのが実情のようで。郊外のスーパー銭湯とかはともかく、やっぱ儲かんねーだろーなー。都心じゃ多分駐車場にしちゃったほうが手っ取り早いだろーし。

銭湯に行くのはちょっとしたイベントだ。正直、手間も時間もお金もかかる。が、気持ちいいのは確か。要するにあれだ。風呂だけのために銭湯に行くのはちょっと、、、ってことだ。時間にゆとりのあるお年寄りが通いたくなる気持ちは想像に難くない。じゃ、漫喫銭湯とかどう? しかも漫画をもって湯船に入っていいの。あーコレが近くにあったらけっこう行っちゃう気がするなー。時間1000円とか出せるぞ。漫画がシワシワになるとかは、この際考えないでおこう。

さー銭湯オーナーのみなさん、何事も最初にやった人が勝ちですよ?
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by april_foop | 2005-10-30 00:00 | 閑話
感想/ALWAYS 三丁目の夕日(試写)
d0055469_235717.jpgん、試写したのはずいぶん前だったからあっためてたらいつの間にやら公開一週間前じゃないかね。てことで、ちょっとうろ覚えになってきちゃったけど感想を。コミックが原作とのことですが、まったく知りませんでした。ほのぼの系らしいね。
ALWAYS 三丁目の夕日

正直、今年見た映画で一番よかったかも。舞台は昭和33年。別にね、なんてことはない話どころか、むしろよくありそうな話かもしんない。古き良き、ってやつで、家族愛で隣人愛で。でもなんかしらんがグッとくる。これはひとえに役者たちのチカラでしょ。

堤真一はサスガ。堀北真希もかなりよかったし、薬師丸ひろ子もいいね。吉岡秀隆も小雪も。初めてテレビが来た日とか、集団就職とか、家族をなくした医者とか、かーちゃんがくれたお守りとか、ひとつひとつの小さなエピソードがしっかりと描かれて、それがまたイチイチあったかいわけ。全然恩着せがましくないから、ついついホロっときちゃうんだよね、これが。

いやーホント良かったのでこれは万人にオススメしたい。よくわかんないけどVFX技術もスゴイみたい。ちなみにこれ、小学館絡みだけど、どうやら"セカチュー"、"いま会い"の純愛路線から純朴路線に移行してきたって感じかね。11月12日公開の「カーテンコール」も昭和ムービーだし、どうやら世間の流行はこっちのほうに流れてるのかも。

ちなみにオレが見た時は、すごい初期でまだBGMが入る前の未完成状態(当然試写会じゃないよ)だったから、音楽入ってたらいっそう感動しちゃうのかもしれません。わりと宣伝もチカラ入れてるっぽいし、けっこうヒットするんじゃないかしら。ゼヒ見とくれ!
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by april_foop | 2005-10-29 00:00
純情の街・高円寺
ローケーだーよー!
って朝8時高円寺へ。今日はスタッフもアシスタントも相当おもしろ系。全員オレの超お気にいりさんたち。しかも「美」な♀タレントまでいたりしたもんだから、朝からテンションはだいぶ高い。このメンツと組むときは仕事してる感じゼロ。むしろピクニック。つまり思い出作り。

とりあえず高円寺周辺をアチラへコチラへしてシューティング。高円寺と言えば古着、音楽、商店街、阿波踊り! にしても暮らしやすそうだなー高円寺。お店は充実してるし、交通至便だし。物価も安そう。よくよく考えると高円寺在住の知り合い多し。てか昔は高円寺体育館でバスケしてたことも。

そーそー、cafe apartmentさんにお邪魔したんだけど、とてーもイカす。くつろげる。てか、くつろいだ。オーナーさんもなんだか楽しそう。ココはぜひ遊びにきたい。とか思ったらなんかインタビュー記事まであるじゃん!
東京カフェマニア:cafe apartment

d0055469_19423760.gifそんなこんなでついついみんなでパチリ。こんな記念写真撮るぐらいだからよっぽど楽しかったのね。フツー仕事中の写真とか撮らないもんね。。でも実はロケ終えてからスタジオで撮影があって、全部終わったら0時回ってました。。にもかかわらず、テンション落とさずメチャメチャ騒ぎ倒した愛すべきクルーに感謝感謝。こんなごちゃ混ぜなオレらってなんとなく高円寺的? かもしれません。
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by april_foop | 2005-10-28 00:00 | 生業
感想/あおい(単行本)
d0055469_19313894.jpg空き時間にふらりと立ち寄った原宿のブックオフ。レジ横の棚で売れ筋のハードカバーと一緒に並べられてた「あおい」を手に取ってみた。傾向として、こういうイラストのカバーに弱いらしい。「インストール」のときもそーだったし。で結局買っちゃった。で読了。作者はタメの西加奈子さん。同級生にも弱いのダ。

文体自体は嫌いじゃない。気怠くてぼんやりしてて口語っぽい。等身大。でも全体としてはもう一つか、な。なんつーか、主人公さっちゃんの斜に構えてる感じが鼻につく。てか、"斜に構えてるんじゃなくって自然にしてたら人とは違ったみたい"っていうのを説明しちゃってるよーな雰囲気があった。本当に"ナチュラル斜"な人は、こんなに客観的な思考はもたないんじゃないかなーと思う。

なので、一歩引いて主人公のさっちゃんを見ちまった。お話はそんなさっちゃんのちょっと風変わりな日常と、同じく一風変わった周囲の人間たち。スローなようでけっこう突飛な設定もある。けど、意味も繋がりも多分ほとんどないお話。何かを感じ取るかどうかは読む人しだい。オレには届かず。好意的な評価もあるんで参考までに。
あおい/Exciteのレビュー

どうやら西氏、イラン生まれの幼少時代エジプト育ちらしい。この本がデビュー作で、2作目の「さくら」はそこそこ売れた模様。いまんとこ食指は動かず。
現代作家ガイド/西加奈子
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by april_foop | 2005-10-27 00:00 | 文字
青春を紐解こう:学校バトン
回ってきたわけじゃないけど、青春シンドロームとしては放っておけなかったぜ学校バトン! 勝手に盗用!?

★小中高の中で一番思い出深い時期は?
断然高校3年間! めちゃめちゃお気楽に生活してた。毎日通っても全然飽きないくらい面白かった。クラスも部活も友達もその友達も行事も全部笑えた。友達たくさん。そして3年の昼休みは毎日バスケしてたってのもスゲー幸せ。

★一番お世話になった先生は?
とりあえず小中は特にナシ。あんま関わりなかったし。特に強くお世話になった先生っていないなー。あんま先生に可愛がられるコじゃなかった気がする。相談とかもまったくしなかったし。てか先生に相談とかしてた人っているの?
あ、一個だけ相談したことあった。「大学受かる勉強量のミニマムってどのくらい?」って聞いたら、呆れられました。
わりかし好きだったのは高3の担任のナカジョー先生か。話してて面白かった。古典のサチコもアリだったな。向こうがどう思ってたかはわかんないけどね。

★得意だった科目は?
体育。毎日体育があればよかったのに!
国語。何もせんでもできるわい。
あと暗記系も悪くなかったハズ。

★苦手だった科目は?
数学。中2でけっこうワケ不明なことに。高校受験期に取り戻した気がしたけど、苦手意識は拭えず高校入学後リタイア。物理も当然共倒れ。大学受験は3教科で事足りるという頭がどっかにあったのでは、と今、改めて思う次第。
あの頃ドラゴン桜を観てれば違ったのになー。

★思い出に残った学校行事を3つ
・中学の野球部の総体
地区予選優勝して県大会に臨んだものの、初戦でまさかの逆転サヨナラ負け。悔しすぎる負け方に呆然としながら学校に帰り、バスをおりた瞬間チームみんなで号泣。誰がどう見ても感動的な青春のひとコマ。ビデオに撮っておけば今でも泣けたのに。

・高校の文化祭の後夜祭でライヴ
前にも書いたことあるけど、3年の文化祭用の急造バンドにキーボードで参加(ピアノを習ってたことがあるから)。毎日練習してスタジオも入って、本番はものすごい緊張したけど、その分感動もデカかった。高校の文化祭は千葉県下でも有名なもので、3年間とも全般思い出深い。1年と3年は演劇で役者やったし。今VTRを見ても感動間違いなし。

・高校3年の体育祭
ひと一倍体育祭を楽しみにしてたタイプのボク。クラス対抗リレーは登録8人中、ボクを含めて陸上部4人を擁し、優勝候補の筆頭だったわが3C。が、オレの好きだった女子がいきなり大転倒! ものすごい大差をつけられてバトンを渡し、泣きじゃくるそいつに「勝負は終わってねーんだから泣いてんじゃねー、バカ。」なんてカッコよろしいことを言ったものの、結局逆転はならず。残ったのは安っぽい台詞のみ。その恋が成就することはありませんでした。。いやードラマだね。映像が残ってれば誰もが涙す、、、ってもういいか。

★どんなキャラだった?
小学校/けっこうなイジられキャラ。すぐ泣いてた。今となっては自分でも想像できん
中学校/相変わらず気弱だったけど、2年くらいでようやく自我が芽生えはじめる。徐々に図々しくなってきた
高校/気がつけば毒舌キャラ。触るものみな傷つける勢い?
大学/二十歳過ぎたくらいから、バランスがよくなって現行モデルに近い感じに。高校の友達に言わせると「丸くなった」とのこと

★学生時代からの呼び名
ファーストネーム呼び捨てが60%、ファーストネームちょいもじりが5%、あとは距離感に応じてファーストネーム+敬称、ファミリーネーム+敬称。

★好きな給食メニュー
揚げパン

★バトンを回す人
195、iNOE、さかなや、赤マン、ピロシキノフ
その他青春ひきずってる人はどーぞ!

コレ、自分がノスタルジーに浸れるだけで、学生時代を知らない人が読んでも面白くないかも。。
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by april_foop | 2005-10-26 00:00 | 閑話
ハマを訪ねて10里(くらい?)
来週の撮影のロケハンに出た。つまるところ撮影場所探し。今回はちょいクラシカルな西洋建築を求めて、横浜は日本大通に向かってみた。

横浜からみなとみらい線に乗ってったんだけど、改めてみるとこの路線、駅ごとに内装が全然違うのね。それぞれのイメージにあわせてデザインされてんじゃん。横浜は都会的な感じで、みなとみらいはまさしくちょい近未来。馬車道はレンガ調で、日本大通はクラシック。ちょっとしたテーマパークだなー。みなとみらい線構内を転々として撮影なんてのもなにげ楽しそ。実現性は低いが。。

d0055469_1695520.gif久しぶりにこの辺ブラブラしましたけど、イカした建物多し。横浜開港記念会館やら横浜開港資料館やら、過去の建築物をそのまま使ってるってかなりスゴイ。補修や再建はあるにしても、とりあえず一部は震災やら空襲らを乗り越えてるわけですから。タフでカッチョイイやつらだ。

それらの建物でめぼしいものを片っ端からあたってみる。アポなしで管理事務所を訪れ、これこれこーゆーわけで、この辺使って雑誌の撮影したいんですけどー、と頼み込む。言下に拒絶されることもあれば、交渉の余地ありなところ、一定の条件を満たせばOKなところなど対応も様々。ま、基本的になにがしかに利用されてる施設だから、それの妨げにならないことが絶対条件。

もうひとつ問題になってくるのが利用料。撮影はOKだけどマネー取りまっせってね。時間あたり数万円てとこもあれば、1分だろうが5時間だろうが一律10万円、とかこれこそ様々。運がいいと無料ってところも見つかるんだけど、いかんせん撮影もけっこう多い人気スポットだけに今日はそーゆーところに巡り会えず。予算きついが、多少の出費はやむなしか。

別にどこで撮っても同じっちゃ同じなんだけど、こんな感じで実際は多少こだわって作ってたり。いい写真撮れるといーなー。
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by april_foop | 2005-10-25 00:00 | 生業
虎の威を狩るイマエ
日本シリーズはあまりにも無様なタイガース2連敗。目も当てられないとはこのことだー!

d0055469_050956.jpg>一方のロッテ。強い。
>先発がいいのはもちろんだけど、打線がいいね。〜中略〜
>で、まったくノーマークだったけど素材の良さを感じたのがサードの今江。
>パンチもガッツもありそうだし、まだまだ粗削りっぽいけどうまく育てば化けそう。
>注目しておこう。

↑これはオレの5月11日の日記(ブログ開設前)。交流戦を見ての感想なわけだけど、今江め!! シリーズ新の8打席連続ヒットって、もう化けたんかい! PL出身だけあって、根性ありそうな顔。というか須藤元気に似てる。常に帽子がつきものの野球選手なのにモヒカンつーのも潔い。現在4年目の22歳にしてヨメは31歳、先日第一子誕生と、なんだかアツイ奴である。ニックネームはゴリ。こりゃースター性あるでしょ。

まーそれはともかく。2戦目の先発は福原にしてほしかった。安藤はいいピッチャーだけどクラッチなやつじゃない。仮にもつれたとして7戦目にもう一度先発させるピッチャーでもない。福原は数字がついてこなかったけど内容悪くなかったし。安藤は4戦目先発→残り3戦すべてリリーフ、とかが一昨年の経験も生かせてよかったような気がする。はい、結果論一丁上がり♪

さて、そういうわけで既に後がないような状態。3、4戦目は絶対に落とせない。幸いJFKに傷はついてないから、いかにして序盤に点をやらないかが勝負。下柳(4戦目は杉山?)が少しでも悪ければとっとと見切って、福原でも能見でも、後先考えずにとにかく何人つぎ込んででも5回終了時点でリードすること。あとの4イニングはJFKに賭けて打たれたら終戦て感じで。もっとも、1〜2点リードで久保田は信用できないが。小林雅英と同タイプだけに。。

とにもかくにもこのまま4タテなんてことになりませんよーに。敵ながら今江は応援してます。
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by april_foop | 2005-10-24 00:00 | 体育
『男祭り』に向けて
d0055469_2343715.gifPRIDE行ってきた!
基本的に格闘技ってそんなに興味ないの。テレビとかで見たら面白いんだけど、たいがいやってる時は家にいないから、あんまり見たことないままここまできちゃった感じ。K-1とプライドって何が違うの?レベル。そんなオレ様ですが、このたび仕事でおつきあいしてる方のツテでご招待してもらっちゃったのさ。となりゃもちろん行きますともー。


d0055469_23415243.gifd0055469_2342167.gifいやースゲー面白かったっス。格闘技であり、一大エンターテインメントだね。競技自体は完全ガチンコだけど、選手の入場やなんやのショーアップがお見事。しかも無駄にダラダラせずものすごいテンポのいい進行。無駄がないから退屈しないのね。こんな素敵なイベントだったとは知らなかった!

本日は全8試合。知ってる選手は限られてたけどそれでも興奮したなー。最初の3試合は、エ、今ので? みたいな感じの1ラウンドKO。5試合目は最高にダラダラ。まともに組み合わず、ロクに技も出さないまま判定。休憩を挟んだ6試合目の瀧本の試合もかなりの凡戦。瀧本の判定勝ちながら、試合後のインタビュー時に場内はなんとブーイング。それだけ見所の少ない内容だったってことで。んー。

d0055469_23421144.gifしかし続く7試合目、この男の登場で会場は大興奮。桜庭である。今日一番の歓声を集めた桜庭は、期待に応える1ラウンドKO勝ち。これまでの消化不良感を吹き飛ばしてくれる会心の勝利にオーディエンスのボルテージは最高潮!(KOだったけど、対戦相手はまだまだやれそうだったよ。実際、不服そうだったし。レフェリーのジャッジが早すぎた気もするけどあんなもんなのかな?)
ラストのミルコ対ジョシュ・バーネットもKOこそ見られなかったものの、まあまあ楽しめました。

そんなこんなの初めてのPRIDE参戦。いやー楽しかったよ。コーフンした。なんとなくファイティングスピリットに目覚めたので、今後は格闘ももう少しチェック入れてこうと思います。こりゃー大晦日の"男祭り"も見に行くしかねーか!?
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by april_foop | 2005-10-23 00:00 | 体育
感想/学生街の殺人(文庫)
d0055469_2312167.jpg東野圭吾「学生街の殺人」を読了。タイトル通り学生街で起きる殺人事件。殺人事件そのものを軸に展開する正統ミステリーでありながら、単純な事件解決と犯人探しよりも、その背景や伏線に大きく分量を割き始めたあたり、いよいよ東野節に近づいてる感じ。がしかし、過渡期という感が否めない。

裏ぶれた学生街と、卒業後も進むべき道を見いだせず、街から抜け出せないフリーターの主人公。もうこの時点で退廃的なムードがたっぷり。おまけに年上の恋人の堕胎から物語が始まっちゃった日にはダウナー感全開です。どう考えてもハッピーエンドになりそうもない立ち上がり。

中盤まではやたらと伏線ばかりが螺旋状に配置される感じで、いまいちペースがあがらない。もちろん、真相に近づく過程は楽しめるんだけど、どうもメリハリに欠けた気がするんだわ。パッと思いつく理由は以下。
・2つの犯罪が絡みあうんだけど、最初から犯人が怪しすぎて、おおまかな構図が読める
・犯人が嘘の供述をすることで成り立つミステリーはまずいでしょ
・広美の堕胎手術は捜査上重要なヒントになったはずだけど、そこには触れられていない
・事件背景に力を入れながらも、教訓めいたものがないため、落としどころが見つけづらい
・最終的にものすごいやる瀬ない話なので、かなり滅入る
てところかな。

いいところは、初めて魅力的な女性キャラクターが登場。悦子の登場が楽しみだった。まー光平が悦子とくっつくことだけが救いですかね。面白かったんだけど、ちょっと中だるみな感じだったというのが率直な感想。

東野作品は連読すると飽きる気がするから、テンションの違う本を挟みながら読み進めたいと思います。では。
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by april_foop | 2005-10-22 00:00 | 文字