感想/東京少年(試写)、東京少女(試写)
d0055469_12264853.jpgBS-iモノ2本出し〜。1本目『東京少年』2月2日公開。祖母と2人で暮らし、コンビニでバイトして、同い年のナイトと文通をするみなと。ある日、コンビニのお客さん・シュウに告白され恋をするが、みなとには、一時的に記憶をなくしてしまう障害があった。また記憶をなくして目を覚ますと、シュウの態度が冷たくなっていた。みなとはナイトに会いたいという手紙を出すが、彼は現れなかった。
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ビミョ〜。堀北ファンは必見でしょうが、とにかく設定がなにやら古めかしいよ! 事故で両親亡くしたトラウマとか、気持ちはよくわかるけれど、あまりにもステレオタイプすぎて、特に感情が揺さぶられることもないし、キャラも中途半端で感情移入もしづらい。なにかもう少し背景を感じさせるフックを入れるなりで、みなとの抱える疎外感や自責感を演出してほしかったなぁ。恋の描写も浮き浮き感があんま出てなかったし。時系列を入れ替える構成自体は悪くないと思うけど。

登板過多気味の堀北は、相変わらずしっかりお芝居できてるのが救い(そして相変わらず垢抜けない)。石田クンはこういうお人好しな反抗期的青年ポジションがすっかり定着したね。『グミチョコ』もそうだし待機作の『死神の精度』とか『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』でもがんばってましたわ。

てことで、キャストのファン以外にはあんましおすすめできない感じ。

d0055469_1226582.jpg2本目『東京少女』2月23日公開。高校1年の未歩。ホテルの階段で落とした携帯がなぜか見つからない。電話をかけてつながった先は、なんと明治45年の時次郎なる男のもとだった。どちらからともなく互いの悩みを打ち明けるうちに、100年近い歳月を超えてつながりはじめる2人の心。が、いよいよ携帯の充電が残り少なくなり…。
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こっちも話として決して目新しいものでもないし、ある程度先は見えるとは思うけど、タイムスリップとケータイを媒介にしながら人と人の心の交流を優しく描いていて、とても清々しく観られたわ。明治の男がやけに今っぽい口調なのとか、まあ細かく突っ込めちゃうところはあるけど、大筋は意外にしゃんとしてるのね。ボクは携帯電話とかインターネットとか、イマドキツールをネガティブに受け止めることが嫌いなので、こういう心をつなぐ使い方をしてくれるのは大歓迎します。

夏帆はもうたまらなく止まらなく可愛く、相手役の佐野君も純情っぷりが明治っぽくも見えて悪くなかったなー。2時間ドラマっぽさは否めないけれど、優しいファンタジーを案外楽しめる1作。個人的にクライマックスで時次郎のナレーションがあればさらに盛り上がった気がするけど、安っぽくなるかしら?

なにはともあれ、こっちは意外に拾い物って感じ。もうどうにもこうにも夏帆ラブが止まりません! 『うた魂♪』もサイコーでしたわ。
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by april_foop | 2007-12-27 00:00 | 映像
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