感想/ジェシー・ジェームズの暗殺(試写)
d0055469_20373671.jpgな、なが…。『ジェシー・ジェームズの暗殺』1月12日公開。アメリカの伝説的アウトロー、ジェシー・ジェームズ。強奪と逃亡を繰り返す英雄的悪のカリスマと、彼に魅せられ行動を共にする男たちの姿を描く。そして、ジェシーの命を奪ったのは、誰よりも彼を崇拝していた若き男だった。
ジェシー・ジェームズの暗殺

とにかく前半のスローペースにやきもき。前提としてジェシー・ジェームズを知らないってのが痛い。無理矢理あてはめると石川五右衛門か、ルパンなのか、ってとこだけど、そもそも知らない人なのに、知られざる一面から入られてもちょっとついていけっこないよね。もう少し知識のある人ならば、細かい描写にどっぷり浸れるんだろうけど、前説なしでいきなりディテールに入られると、無知なエイジアンとしてはキツイです。というわけでツウ好みな前半はひたすら悶々。エンタメ性も低い。

後半にきてじわりじわりと人間ドラマに移りつつ、クライマックス以降の殺された英雄と、英雄に成り損ねた男の話まできてようやく観応えあり。もう少し早くここまで辿り着いて欲しかった気がします。いくらなんでも160分は長いざんすよ。

キャストたちの渋い演技とか、そのほか文芸的な景色とかにも観どころはあるけれど、ちょっと盛り上がりに薄いので好みは別れるところ。さしあたって、ジェシーについての予習をしておかないとかなり置いてかれる気がしますわ。ブラピ目当てだけだとなおのこときついっス。
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by april_foop | 2007-12-06 00:00 | 映像
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