感想/FLY BOYS(試写)
d0055469_14431151.jpg飛べない豚でもいいとも! 『FLY BOYS』11月17日公開。第一次世界大戦時フランス。開発されたばかりの飛行機が次々と戦場に送り込まれる中、アメリカは不参戦。しかし義勇軍として戦地に赴き、まだ少ない航空戦闘員としての訓練をうけ、ドイツ軍に挑んだ若きアメリカ人たちがいた。
映画『FLY BOYS』公式サイト

非常にわかりやすいシンプルなストーリーで、ヤングアメリカンたちが勇敢にも戦闘機に乗り込んで、戦争やら友情やら仲間の死やらを焼き付けていくという話。もちろんちょろりラブもあり。昨今多く見られるような重厚な社会派ではなく、エンターテインメントに的を絞っているので、変な小難しさはなくすごくすっきり観られる良作。史実に基づきながら作ってるので説得力もあるね。

つまるところ実写版『紅の豚』て感じで、いろんな理由で英雄になりたかった若者たちのドラマ。当時の1人乗り飛行機は当然コクピットむき出しで、爆裂系SFとは違う生身な空中戦の迫力がおもしろい。曲乗り飛行士を起用した旋回あり、CGを駆使しての銃撃あり、しかも1on1基本のスカイアクションてのが緊張感を高めるよ。ジェームス・フランコ、『スパイダーマン』より断然かっこよかったなぁ!

バラバラでド素人だった彼らが真の飛行機乗りになり、そしてチームになっていく姿が儚くも美しい。"戦争が終わったら"、を語りあうシーンは一瞬ながらすごくよかったね。お話的に男の子っぽいのは否めないけど、意外な時代を切り取った万人受けする1本。上映館は少ないけどおすすめできるな、コレ。
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by april_foop | 2007-10-14 00:00 | 映像
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