感想/ミッドナイトイーグル(試写)
d0055469_0384375.jpgスリル・迫力・リアリティ欠乏症。『ミッドナイトイーグル』11月23日公開。元・戦場カメラマンの西崎は、3年前より星空ばかり撮っていた。ある夜、偶然にも撮影した謎の墜落飛行機は、なんとアメリカ軍のステルス機! 新聞記者の落合とともに墜落現場の北アルプスへ吹雪の中を向かうと、そこには日本を揺るがす恐るべき秘密が隠されていた!!
ミッドナイト イーグル

スケールの大きい山岳アクションの迫力に期待していたんだけど、全然大したことねー。コトのデカさに反して、やけに狭いテリトリーの中だけで性急に話が進むし、緊張感を覚える前にどんどんと展開。秘密も機密もツルツルツルっとあっちゅー間に民間人にじゃじゃ漏れ。こうなるとスケールが大きいんじゃなくて、単に大味なだけだわ。

各キャラクターに一応のドラマはあれど、これまたミサイル級のスピードで駆け抜けるもんだから感情移入することも叶わず。展開を端折ってるせいなのかやたらと説明くさいセリフが続き、その上、演出も野暮ったいもんだから、なんだか白々しくってさ。中盤には完全に興ざめモード。

そんな中でも大沢たかおは唯一万全で、彼の見せ場では引き込まれるんだけど、そんな熱は玉木君がすぐに冷ましてくれまして。吉田栄作も地味にいい味出しているのに、これまた玉木君がかき消してくれまして。てな具合に全体的に浅さが目立つ感じで、なんのエモーションもえられず。拍子抜けすること確実の1本でしょー、これは。
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by april_foop | 2007-10-20 00:00 | 映像
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