感想/マイティ・ハート/愛と絆(試写)
d0055469_8565380.jpgアンジー、耐え忍ぶの巻。『マイティ・ハート/愛と絆』11月23日公開。パキスタンに滞在していたジャーナリストのマリアンヌ。パキスタンでの最後の取材に出かけた同じくジャーナリストの夫・ダニエルが行方不明に。さまざまな手を借りて必死に捜索するもダニエルは見つからない。それはテロ組織による誘拐だった。マリアンヌは妊娠6カ月の体で、夫の無事をひたすら信じて待ち続ける。
マイティ・ハート -愛と絆-

実話手記を元にした衝撃の映画で、邦題サブタイトルから想像するような温かい感動作品ではまったくなし。容赦ないほどにシビアだから、気安くお涙デトックス気分で迂闊に行くとカウンターKOは必定。少なくともオレは呑気に観に行って返り討ちだったしね。終映後フラフラで絶句でした。そのくらい壮絶かつリアルな30日間。

愛する人を暴力的に奪われて、それでもひたすら待ち続けるマリアンヌの強靭さ、いや、深い愛情か。は、確かに胸に迫る。テレビ出演での応答なんてなかなかできることではない。けれど、それ以上に内臓を掻き毟られるのは、犯人たちの残忍さというか、無情さ。本当にイヤんなるよ。なんでこんなことが起こってるわけ?

娯楽映画ではなく、地獄のように残酷な「事実」を痛感させられる。マリアンヌのように強い気持ちでの鑑賞をおすすめします。
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by april_foop | 2007-10-19 00:00 | 映像
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