感想/エディット・ピアフ 愛の讃歌(試写)
d0055469_937428.jpgマリオン・コティヤール、あっぱれ! 『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』9月29日公開。フランスの伝説的シャンソン歌手エディット。路上で歌っていた母、大道芸人だった父、クラブオーナーに見出され、燃えるような恋をした、その生涯を紐解く。
映画『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』公式サイト

生い立ちから死の間際までの各時代をシャッフルしたような構成。これが波乱感をあおるから、掴みから興味をそそられんのさ。そして大人になってからをすべて演じたマリオン・コティヤールがかなりすごい。2人使ってるのか?と思わせるくらいの変身ぷりにはまいったね。すでにオスカーノミネートは間違いないという評判も納得。最近こういうなりきり系が目につくけど、20歳から47歳まで年齢の変化を、メイクの力もあるとはいえ見事に演じきってます。

波乱に満ちたその半生は、見るものをひきつけるに十分。特に幼少の頃の体験てのは、エディットの人生にめちゃくちゃ影響を与えたんだろうなぁという感じ。決して性格が良かったとはいいがたいけど、それはその生い立ちから来るもんだよねー。40代にしてひどく老け込んで見えるところにその苦闘っぷりがうかがえます。

カタルシスはあんまないけど伝記映画として見応え十分。マリオン・コティヤール、本人は猛烈に美しい人です。
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by april_foop | 2007-08-29 00:00 | 映像
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