感想/スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー(試写)
d0055469_21545055.jpgシネマdeカルチャーしませんか? その1『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』公開中。建築界の巨匠フランク・ゲーリー。建築の枠にとらわれない彼のイマジネイティブなアーキテクチャーは、芸術の域に達するともいわれる。そんなフランクに、映画界の巨匠シドニー・ポラックが5年に渡り密着。フランク・ゲーリーその人と、あの芸術的建築が生まれた背景を探るドキュメンタリー。
映画『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』公式サイト〜cinemacafe films〜

建築にももちろん疎い不肖フープ。ものごっつ楽しそう!な建物をデザインしてる人だったんですね。ハイライトはやっぱりスペインのグッゲンハイム美術館か? こんなんもありなのかーと唸るよ。まあ造ろうと思えば造れるんだろうけど、このスケールではそうそうかませないでしょう。ミュージアムそのものがアート作品。てかアミューズメント空間? とにかくヘタな作品は展示できねーぞ、ここんちじゃ。これは生きてるうちに絶対に行きたいところとしてポイントしておかねば。ねば。

て感じで、いくつもの代表建築をさらいつつ、ディズニーの元社長だのデニス・ホッパーだの、そして同業者やらアーティストやら、彼の仕事に直で触れてる人々がその仕事ぶりについて証言する。もちろんフランク本人もその発想のプロセスを語る。芸術家の感覚的なお言葉ってのも興味深いねぇ。

んだけど、映画的にはやや退屈。全部過去を紐解いてるに過ぎず、現在進行形がない。から、ダイナミズムに欠けるのだよ。5年もくっつくなら、新しい建築が段階踏んでできあがっていく感動を味わいたかったぜ。たとえ小さい案件でもさ。それがムリなら、もっと建築をたくさん&詳細に見せて欲しかったっす。シロート的には。

でもこういう偉大な建築を見るのは楽しいやね。森美術館の「ル・コルビュジェ展」も観に行こっかなー。
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by april_foop | 2007-07-02 00:00 | 映像
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