感想/怪談(試写)
d0055469_024230.jpgタイトルまんま! 『怪談』8月4日公開。お歌の師匠・豊志賀は若き煙草売りを見初める。ほどなく愛し合う2人だが、ふとした言い争いによって豊志賀は傷を追い、やがて病に伏す。2人の因縁は親の代からのもので、豊志賀の死後も決して切れることはなく…。怪談落語の傑作『真景累ヶ淵』の映画化。
怪談-カイダン-

「ホラー」じゃなく「男女の愛憎」という触れ込みだったけど、やっぱり「ホラー」? タイトルがすべてで、本当にただの怪談話で拍子抜け。愛憎劇であることは間違いないけれど、悪い意味で古典的というか、女の嫉妬か因縁だかが死してなお男を縛り付けるという話なんだもの。新しさ皆無!

何が悪いって人物に魅力なさすぎ。話の流れは明快だけど、新吉はメンタル弱くてちっともいい男に見えず。百歩譲ってそれでもモテ男だったとしても、そんな新吉に次々と惚れる女衆は女衆で、ただのだめんず・うぉ〜か〜にしか見えない。これじゃーねぇ。

そういえば黒木瞳の芝居ってちゃんと観るの初めてな気がするけど、あんましいいと思えず。尾上菊之助はいいんだろうけど、どうにも顔が好きになれません。美術はよくできてるのかもしれないけど、やっぱそれって話がよくてはじめて引き立つもんだよねぇ。

なにか明確な目的(真央ちゃん大好き!とか)がないとちと物足りないかと思われまする。うらめしや。
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by april_foop | 2007-07-10 00:00 | 映像
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