感想/あるスキャンダルの覚え書き(試写)
d0055469_21104070.jpg思った以上にプライベートな話なのね。『あるスキャンダルの覚え書き』6月2日公開。老女バーバラは孤独なうとまれ教師。そこへ赴任して来た美しい美術教師シーバ。彼女に近づき、"友達"になろうとするバーバラは、シーバが15歳の教え子と関係を持つのを目撃し、それをネタにシーバを支配し始める。
映画「あるスキャンダルの覚え書き」公式サイト

老醜&乾いた女のごくごく個人的な話で、オレ的にはもっと社会的な広がりのある話を勝手にイメージしてたから、なんとなく肩透かし。まあ大女優2人の狂気じみたバトルは観応えあるかもしれないけどね。ストーリーはわりと単純で、核をなしてるのは要するに嫉妬。そしてないものねだり。そこに大人の女性の孤独感だったり人生観みたいなのを盛り込んではいるけど、やっぱり行動が極端過ぎて、どっちのやり口も肯定できなかったなー。共感できなければ、教訓も得づらいところ。

まあでも、女性に多いといえるかもしれない(偏見?)、同性の友達と寄り添おうとするんだけれど、本音の中の本音は見せない的なムードが出てて、もしかしたら女性は共感できんのかも。あの感じ、クラスとかでよく見かけたんだよなー。でもいい歳した大人がそれやっちゃダーメ。

90分ちょっとの尺なのに、無性に長く感じた終盤。音楽も妙に大きかった気が…。
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by april_foop | 2007-04-21 00:00 | 映像
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