感想/しゃべれども しゃべれども(試写)
d0055469_81587.jpg国分さんて噺家役がえらく似合うわ~『しゃべれども しゃべれども』5月26日公開。外川は、古典落語が好きだけど伸び悩み中の二つ目。ひょんなことから落語教室を開くことになるが、集まったのは、不貞腐れ美女、関西から越してきたクソガキ、元プロ野球選手の偏屈おやじ。もちろんうまくいくはずあーりません。
映画「しゃべれども しゃべれども」公式サイト

小さい単位でのコミュニケーションと、今の自分を変えなきゃ、がお題。それぞれの環境の中で、素直になれず、うまく人と距離を取れない4人が、落語を通して少しずつ成長するヒューマンドラマ。今年の本屋大賞1位で話題の佐藤多佳子原作。まあ、今っぽいテーマだよねー。小さいけれど丁寧だから、じんわり伝わってまあまあよいです。まあまあ止まりではあるけども。

劇中で高座にかけられる『火焔太鼓』。「売るべきものは売らずに、売らなくていいものを売ってしまう」のくだりは、そのまんま「言うべきことは言わずに、言わなくていいことを言ってしまう」と置き換えろってことね。国分さんも香里奈も演技はパっとしないけど、それでも身の丈にあった感じがして悪い気はしなかったよ。高座のシーンはカメラの感じもよくって、緊張感ありました。

全体的にとってもまじめでお行儀よろし。親近感ありすぎて、フックが弱い。もう少しくだけた笑いや、ちょっとの毒が盛り込まれると、より落語っぽさが出て、感情移入できたような気がするかな。上手に話せないことに悩む人、今より少しいい自分になりたい人には響くかも。しっかし、書けども書けども、あんまり上手くなりません、レビューがw
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by april_foop | 2007-04-18 00:00 | 映像
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