感想/蒼き狼 地果て海尽きるまで(試写)
d0055469_215188.jpg大作だけど、楽しくなーい。『蒼き狼 地果て海尽きるまで』3月3日公開。蒼き狼の血を引く者として生まれたテムジン。出生に悲劇を持ち、また自らの息子も同じ運命に翻弄されながらもモンゴル統一を目指し、ついにはチンギス・ハーンとして大帝国を築いてゆく。
蒼き狼 地果て海尽きるまで

生涯を駆け足で追いかけたせいか、チンギスからカリスマ性はまったく感じられず。大王の風格なし。ただのお山の大将レベル。あれで民衆がなびくとは思えず、どうやってモンゴルを統べることができたのか。革離@墨攻がいたら、簡単にひねってくれちゃいそうだけど…。

1つ1つのエピソードにドラマはあれど、次から次へと話が流れ、緩急がない。そして演者たちがイマイチだから余計に入り込めない。子役たちは酷いもんだし、菊川怜とかAra(存在意義不明)とかキーになる人物も力不足。そして主演の反町は力みすぎで、怒鳴ってばかりでなんかコワイ。唯一、松山君はわりとよかったんだけど、びっくりするくらい出番が少なかった…。4番手でしたよね?

そんなわけだから、やたらと人と馬が出てくる壮大なスケールもなんだか思い切り無駄遣い。古くさいわ男くさいわで、疲れ果て力尽きるまで延々続く2時間16分。長かった…。
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by april_foop | 2007-02-10 00:00 | 映像
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