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感想/バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(試写)
感想/バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(試写)_d0055469_6233287.jpgバブル時代に飛び込んですったもんだのタイムスリップコメディ『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』2月10日公開。2007年日本経済は破綻寸前。緊急対策室の下川路は、経済再生のためにタイムマシンを使って過去(1990年)に戻る計画を立てる。狙いは、バブル崩壊の阻止。この使命を託されたのはタイムマシン開発者の娘・真弓だった。彼女たちは日本を救えるのか!?
[映画]バブルへGO!!〜タイムマシンはドラム式〜公式サイト

バブルと洗濯機の泡を掛けてる確率90%。笑いのファクターは、ファッション、文化、金銭感覚とかにおける当時のぶっ飛び具合。ワンレン、ボディコンギャルがギロッポンで踊り狂ってるとか、ガキがやたらとカネばらまいてる姿とかそーゆーやつなんだけど、17年前ってまだ微妙に生々しいというか自虐的というか、そんな気がして失笑どまり。率直にいえばバブルを振り返るのはまだ早いってことだと思うんだよねー。

でもまあヘビーな映画が多い昨今、良くも悪くも後に残らない映画で、それこそ泡のよう(ここも掛けてる確率25%)。それがなんだか悪い気しないから、気楽に観ればいーのだ。そう考えるとキャストはよくやってたし、W飯島、ラモス(笑えた)、八木亜希子らの本人役カメオも楽しめるかな。うんうん。過去の下川路が「未来は幸せなのか?」と問い、真弓が即答できないシーンはちょっとばかし鋭かったし。

どの世代に一番響くのかよくわからんけど(やっぱバブル体験者か?)、あえての野暮な作りを広い心でお楽しみあ〜れ〜。
by april_foop | 2007-01-23 00:00 | 映像
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