感想/暗いところで待ち合わせ(試写)
d0055469_20463747.jpg乙一原作(未読)の映画化。田中麗奈×チェン・ボーリン『暗いところで待ち合わせ』11月25日公開。ある駅で起きた殺人事件。重要参考人として追われる男が、駅の前に住む盲目の女性の家に忍び込み、身を潜めた。2人の孤独な心の交流を描く、穏やかな感動をくれるサスペンス。
映画 暗いところで待ち合わせ -Waiting in the Dark- オフィシャルサイト

盲目の一人暮らしと、存在を消して隠れる男の話だけに、セリフがかなり少ない静かな映画。光を失い外界との接触を恐れるがゆえ、自宅にしか居場所のないミチル。日中ハーフというコンプレックスから誰にも心を許せず、居場所を見つけられないアキヒロ。そんな2人が互いの存在に触れる事で一歩前に踏み出す。

ミチルのキャラづけが若干弱かったのと、宮地真緒&井川遥がイマイチだったのを差し引いても、押し付けがましさがなくじんわりと心に染み入んね。サスペンスのプロットも無駄なく落とし込んでるし。突っ込みどころをあげだしたらキリがないけど(特に捜査面)、そこは言いっこなしでいこう。原作はもっともっと面白いんじゃないかな、って気がした。

大感動!とはいかないけど、気持ちのいい観後感をえられる一作。自分の居場所は自分の心が決めるのです。ボーリン君の顔、けっこう好きよ。
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by april_foop | 2006-11-12 00:00
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