感想/敬愛なるベートーヴェン(試写)
d0055469_933718.jpg『第九』完成の裏にいた女性とは!? 『敬愛なるベートーヴェン』12月9日公開。天才の史実に基づきながら、歴史には登場しない女性コピスト(写譜師)によってその音楽はさらに美しく鳴り響く! ブラボー!!
敬愛なるベートーヴェン

破天荒な天才が魅力的なのは当たり前なんだけど、その当たり前を説得力持たせて表現するのは意外と難しいもの。でもエド・ハリスはしっかり演じきってて、ベートーヴェンのとんでもキャラが生き生き。歴史の裏に、フィクションの人物を立たせるって設定は今までにも見られた手法。でもダイアン・クルーガーは鮮度のある存在感と、瑞々しさを見せてくれた。音楽でつながる2人の姿は嫉妬するほどカッコイイ。

で、やっぱり音楽シーンは強い。『のだめ』じゃないけど、『第九』のコンサートシーンは本当に本当に圧巻。特に合唱パートのシーン。ぎゃぼーん! 感激デシュ~。名曲中の名曲だけどね、改めて聴くとグッときちゃうの。ベートーヴェンとアンナの連携も感動的~。前半はここまでの成功パート。後半は、才能ってやつのいろんな側面を描く内向パート。これはこれでなかなか考えさせてくれちゃう。

ということで、みんなが知ってる人&わかりやすいキャラ、シンプルでテンポのいい物語の流れ、しかも音楽つきってことで広くオーディエンスが喜びそうな一本。アタイもしっかり気に入っちゃいました。オススメ♪
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by april_foop | 2006-11-10 00:00 | 映像
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