感想/トゥモロー・ワールド(試写)
d0055469_8513645.jpg2027年、地球にはもう18年間子供が生まれていなかった。生殖能力とともに希望を失った人類の近未来を描いたSF大作『トゥモロー・ワールド』11月18日公開。
トゥモロー・ワールド

さぞ派手なSF作かと思ってたら、とんでもない! グレイッシュな映像と、希望のない設定で超ダウナーな物語。子供が生まれず自暴自棄的な紛争が起こる中、セオはキーという娘をある組織に連れて行く。追っ手が迫り、銃弾が飛び交う近未来を通して生命の尊さを謳ってんだけど、とにかくそこにいたるまでがあまりにもホープレスだわよ。

そして何よりも堪えたのが、武器を捨てさせる希望の光である声さえも、結局は銃声に掻き消されてしまったこと。いわゆるSF的なハイテク系近未来の映像はごくわずかで、テーマ性を出すための設定とはいえ、こんな破滅的な未来は哀しすぎるぜ。

役者とか映像とか優れてるものはたくさんあるんだろうし、立派な作品なのかもしれないけど、まったく愛せず。このテーマと設定でも、もっともっと救いを見せて欲しかった、ってのが本音かな。
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by april_foop | 2006-10-27 00:00 | 映像
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