感想/上海の伯爵夫人(試写)
d0055469_827331.jpg真田広之の出演(3番手)が話題になってるのかなってないのかわかりませんが10月28日公開『上海の伯爵夫人』。1936年上海、事故により光を失った元外交官米人・ジャクソンは、自身の理想のバー(クラブ)を開く事を計画する。亡命を余儀なくされたロシア人没落貴族・ソフィアは生計を立てるためホステスに身をやつす。やがて出会った2人、ジャクソンはソフィアを自身がオープンさせるバーの「理想の華」として招き入れる。 
上海の伯爵夫人____The White Countess

美しくも、かなり地味な作品でった。中国人からさまざまな欧米人、そして日本人が登場。この時代、場所ならではと思われる湿った熱気、時代のウネリはなかなか興味深くもあるけど、主演2人の関係が微妙なポジション。基本、プライベートには立ち入らない、って約束だし。あくまで時代に翻弄された2人を描いたつー向きで、ラブストーリーとしての側面は意外と控えめ。真田広之はなかなかオイシイ役どころ。ほぼ100%英語セリフも無難にこなして存在感示したのかと思われます。

猥雑な情勢はちょっと『スワロウテイル』っぽいかも。あれに欧米人がたくさん出てるような。とにかく一にも二にも時代背景が重要な意味を持つ物語。背景からしてなにかが起こる雰囲気満点なのに、意外と大した事は起こらないくすぶったままの2時間16分。長かった。もうちっとコンパクトにもできたような気がします。
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by april_foop | 2006-10-02 00:00 | 映像
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