エディトリアルデザインの目覚め。
d0055469_22101998.gifd0055469_22102954.gif雑誌の中で写真とデザインはかなり重要なウェイトを占めるもので。企画を生かすも殺すも見た目次第、みたいなとこあります。流れとしては、編集者が描いた絵コンテに基づいて写真を撮影し、レイアウトを組みます。もちろん発注の段階で、こういう写真にしたい、こんなデザインにしたい、ってのを伝えながらやってくわけだけど、写真はカメラマン、デザインはデザイナーの仕事、って割り切っておりました。編集者は直接手を下さない以上、意図を伝えたらあとは信頼して発注するしかないじゃん、てね。でも、それじゃダメだ!と気付く今日この頃。遅いよ!

てわけでこんな2冊を買ってお勉強。左/『シャッター&ラブ』。INFASが出した『流行通信』の別冊ムック。気鋭の女性フォトグラファー10人がそれぞれ16ページずつ写真載せてます。宮崎あおい、木村カエラ、上野樹里、湯川潮音なんかがモデルになってたりして、かなりとんがった写真。ナイキのタイアップつき。これはもろファッション写真集。個人的には藤原江理奈の写真が好き。

右/『レイアウトスタイルブックvol.6』。巷の既存雑誌からさまざまなレイアウトを教材として抽出し、そのポイントを解説しているもの。これめちゃ面白い。こういう見せ方があるのかー、とか、こうするとインパクトあるなー、とか。これ、パクらせていただきましょう、とかね。まあ普段からいろんな雑誌に目を通してるけど、こうして雑誌ジャンル別に一覧になってると楽しいっす。

要するに自分の中の引き出しを増やしておきたかったの。各エキスパートはプロだから当然たくさんの経験とメソッドを持ってるけど、それはあくまで個。独力には限界がある。編集者に写真を撮る技術や、レイアウトを割るスキルがなくても、より具体的なイメージ、アイデアを蓄えておくことでいろんな提案もできるし、時には彼らをインスパイアできるかもしれない。クリエイティブな物事はコントロールが難しいけど、やっぱ自分の表現したい物を明確にして発注するのが正しい編集者だなーと。今更ながら思ったわけです。まだまだ道半ば。グッドエディター目指して今日も行く、なのでござる。にんにん。
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by april_foop | 2006-10-01 00:00 | 生業
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