感想/記憶の棘(試写)
d0055469_2275230.jpg生まれ変わりを巡るナイーブな恋愛ミステリ。意外性あるエンディングにほほぅ。ショートになったニコール・キッドマン主演『記憶の棘』9月23日公開。  
::::記憶の棘::::  

アナは、自身の婚約パーティ(再婚)で10歳の小僧と出会う。こやつ、自分はアナの亡夫ショーンだとぬかす。で、何言ってるのぼうや? 大人をからかうんじゃないのよ、から、あなた……まさかホントにあの人なの!?ってなってく転生系のラブストーリー。でも、生まれ変わってもアナタが好きよって単純明快ハッピーエンドにはいたりません。中盤まではかなり退屈ながら、この結末はなかなか興味深い試みだね。

オレ自身、輪廻ってファンタジーの世界だと思ってんだけど、でも決してないとは言い切れないわけで。特に、生まれ変わってほしい相手だったら、そりゃー転生も信じたくなるよね。この作品、さほど面白かないけどなんか憎めないのは、そんなアナの哀しさがよく出てるからかしら。運命とか、縁ってもんは、覚束ないが故にすがりたくなっちゃうんだろーね。そして深すぎる過去への想いは現在〜未来の足枷になる。このへんは痛みを伴う描写だわ。

ニコールと渡り合ったキャメロン君、『ウルトラヴァイオレット』や『X-MEN FINAL』にも出てますが、今作でもかなり渋い芝居してました。って今作のほうが古いのか。スゲーな小僧!
[PR]
by april_foop | 2006-09-04 00:00 | 映像
<< 感想/イルマーレ(試写) DUNKSHOOT外伝 FIN... >>