感想/ユナイテッド93(試写)
d0055469_23433861.jpg9.11という惨劇を映画という手法で再現した『ユナイテッド93』。これは観なくちゃならないもんかも。8月12日公開。
ユナイテッド93

2001年9月11日、4機の飛行機がテロリストによってハイジャックされた。その中で唯一目標地点に達さなかったユナイテッド航空93便の機内の様子を、遺族、空港関係者などの徹底的な取材を通して再現する。誰も知り得ない悲劇までの経緯を壮絶なリアリティでドキュメンタリー風に映像化。

周知の通りデッドエンド。言葉出ません。この映画は娯楽じゃなく、ある種の報道メディアという性格。テロとはなんなのか。その怒り、嘆き、悲しみ、無念さ、遠い異国のうちらにもその何分の一かを教えてくれる。これ、遺族たちの理解、協力があってこそ成し得たものだろうけど、それは5年という月日が流れてようやく少しだけ受け入れられたからなのか。でもオレはその5年で少し忘れかけてたかも。このタイミングが早過ぎるのかどうかはわからんし、観て何が出来るかなんてのも簡単には言えないけど、知っておく必要があることは確かだと思う。

アメリカでも賛否両論あるらしいけど、ぜひ、観ておこう。この映画が単なる仮想現実にすぎないとしても、そこに収まっている反テロの精神は真実だろうから。
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by april_foop | 2006-07-29 00:00 | 映像
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