感想/カーテンコール(試写)
d0055469_22573644.jpg試写会にいってまいった=「カーテンコール」。「チルソクの夏」や「半落ち」、最近では「四日間の奇蹟」で有名な佐々部清監督の最新作。今秋公開予定で、伊藤歩、藤井隆、鶴田真由などなど出演。「半落ち」がスゲーよかったから、それにつられて気になってたんだよねー。

さて、昭和40年前後、日本映画が隆盛だった時代。かつて劇場では、上映の合間に芸を見せる、"幕間芸人"なるものがいたんですと。で、この物語は、ある一人の幕間芸人(藤井隆)の生涯を紐解くことで、古きよき昭和の時代と、現代の人情、家族愛みたいなのを切々と問いかける。

期待値が高かったせいか、正直少し物足りなさを感じる内容。物語がサラサラと流れていって、全体的な印象がすごく弱くなってしまった。昭和、映画、幕間芸人、親子愛、在日朝鮮人、などなどいろんな要素を詰め込み過ぎたせいだと思う。一番フォーカスを当てたい部分がどこなのかぼやけちゃったんじゃないかなー。ディテールの詰めも甘いので、リアリティも薄い。伊藤歩がインタビューするシーンはちょっと軽卒に見えたなぁ。

でもまあ、昨今のレトロブームですから。昭和のムードは良かったです。藤井隆は昭和がハマりすぎ。観終わって思わず昭和歌謡を口ずさんでしまうような映画でした。年配の方のほうが馴染むのかもしんまい。
カーテンコール
[PR]
by april_foop | 2005-07-29 00:00 | 映像
<< 鍵屋玉屋の世界デス。 SNSですかー >>